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■ 練ちゃんの一日は、ただ「ボクとママ」 一匹とババァ、どこまで行ける?
最初にニャンが来て、翌年ショーが来て、その年の11月に半野良のあみを保護してから始まった20年近くに及んだ多頭飼いも、とうとう、この春、チャチャコがいなくなり練ちゃんだけが残ったところにで終わりとなりそうです。
私も年齢的に新しい猫さんをお迎えするのは難しいので、練ちゃんが最後の猫になるのでしょう。 練々は年齢的には16〜17歳ぐらいだと思うので、さて、あと何年でしょうか。
猫が好きではなく、ママ大好きっ仔の練ちゃん。 とはいえ、四六時中甘えているわけではなく、おなかがすいたとき以外は割と気分で甘えています。きっと、他にママの愛情をもらう相手がいないから、安心しているのだと思います。 おかげで、ご飯も片端から他の仔のご飯を漁っていたとは思えないような鷹揚ぶり。好き嫌いし放題、食べたくなければ食べずに、あおあお鳴いて空腹を訴えるという我儘ぶり。
練ちゃんにしてみれば、今が一番伸び伸びとしているのだなぁと思います。
同じように愛情を注いできたつもりではありましたが、やはり病気の仔がいれば優先せざるを得ませんし、本猫にとっては有難迷惑な皮下点滴や病院通いも、傍から見ている分には「構われている」となることもあるでしょう。だから、割を食ってきたと感じることはあったのでしょう。
それ以前に、これは個体差ですが求める愛情が違う部分もあるのかと思います。 いつもいつも構ってほしい仔、いつもは距離を置いているけれど構ってほしいときは何が何でも構ってほしい仔、自分が構っていると思っている仔、猫もそれぞれです。 それぞれに適正な対応をしていたのかというと、正直、自信はありません。 けれど、できるだけ快適に、とは心がけてきました。 本人(本猫)の気持ちを尊重したいとも思い、努力もしてきましたが、及ばなかったかもしれません。
それは猫も子どもも。完璧な人間がいないのと同様、飼い主も親も人間である以上、欠点はあり、完璧ではありえないのでしょう。悔しいことですが。
いま、一緒に暮らしてくれる練ちゃんがいることに、感謝しています。 夜明け前に起こされると、ちょっとしんどいですけれど、まあ、そこも込みで。
◆ごはん
サルサ、ダシのほかに最近加わったのが、ビナグレッチ・モーリョ。 ブラジルの野菜ソースで、シュラスコのようなお肉料理に添えるようです。
玉ねぎ、トマト、ピーマン、白ワインビネガー(塩、胡椒)が基本、香草としては、パセリやバジルなど、それぞれレシピによって違うみたいです。 全部ざく切りして混ぜるだけ。パプリカやセロリを加えるレシピもあるみたいです。家庭によって、好きなレシピがあるのかも。
面倒なので、私はトマト以外はフードプロセッサーを使いました。最後にざく切りトマトを加える感じ。野菜はイメージより細かくなりましたが(これは私の技術の問題かも)、問題なかったです。
ニンニクなどの香りが強い食材や唐辛子を加えたサルサより、あっさりと万人向けな気がします。ソースというより、添え物の野菜と考えたほうが、使いやすい印象。塊肉に添えるより、薄切り肉のソテーのほうが合うかな、というのが、個人的な感想です。
しかし、夏のトマト、万能。
2018年06月16日(土)
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