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コノハナ【MAILHOME

愛と正義と友情と マジンガーZ再考1
2005年12月13日(火)

年末なんでマジンガーZを見ました。
なんで年末だとマジンガー?という質問は不問の方向で。
サイト傾向的にマジンガーの説明は不要だと思うのでとっととはじめます。
細かいことは気にスンナ。気にしない気にしない、オートバイの要領でやってみるぜ。
そんじゃパイルダーオン。(石丸ジャッキー博也の声で読め)

最初に管理者のスーパーロボットアニメの履歴をのべておくと、私はマジンガーZからダイターン3まで、全部リアルタイムでみています。
そしてダイターン3の後番組ではじまったガンダムがクソつまらなくて、あまりのつまらなさにロボットアニメそのものをみるのをやめてしましました。(そのぐらいつまらなかった)年齢的にもアニメを喜ぶで年もなくなったので、それ以後はみていません。つまりスーパーロボット終焉とともにアニメから離れていったのです。アニメを見始めたのもスーパーロボットとともに、見終わったのもスーパーロボットとともに。私の幼年期はスーパーロボットと共にありました。ガンダムがなかったらあと数年は見続けていたでしょう。そういう意味で、ガンダムは私がアニメを卒業したきっかけになった作品です。おかげでアニオタにならずにすみました。あーよかったよかった、ありがとう。ガンダム。

そしてマクロスやクラッシャージョウやゴットマーズがはやっていたころには、完全アニメとは離れたところにいて、そういったものにキャーキャーいっている女のことは、リアルで夢をもてないドブスな集団と真剣に思うようになっていました。

まあ見なくなったというわりに、ザブングルもマクロスもオープニングが歌えるところをみると、もしかしたら、兄さまが見ている横で斜め見てしいたかもしれませんが。(結局見てるじゃん)
けれどもそれもイデオンを最後あたりに、ぷっつりと記憶は途絶えてしまします。
というのも、仲のよかった兄さまが、イデオンあたりを最後にロボットアニメを卒業して見なくなってしまったからです。
そして、彼は24年組の少女漫画の世界に熱中しだしました。お兄様大好きっ子だったわたたくしもやがてそれに追随するように少女漫画の世界に踏み入れていきました。こうしてアニメの世界とは離れていくのでした。

って、結局オタにはかわりがないじゃん。
方向性を異にするだけで、結局のところはおたく道を歩んでいるんじゃん。
ああッ、今気がついた、しまったァァ、わたしもおたくじゃないの。
ああああ、あたくしをおたくに引きずり込んだお兄様の馬鹿馬鹿馬鹿ーッ!

というか、この兄というのは、男子高校生のくせに24年組の少女漫画に夢中で、少女コミックやララを毎月買ってきて、大島や山岸をデビュー作からそろえ、のシャール・イダニス・モルラロール@成田美名子の切り抜き作っていたという人だったのですよ。あんなイカ臭くない成田漫画の男の子なんて、男子高校生が読んで楽しいのかね?
家にあった少年漫画は新谷と江口とあだち充ぐらいであとは全部少女漫画。それも本格派。24年組なので当然少年物多し。今思うと、何故高校生なのに、あんだけ大量の本を購入できたのか、そのお金はどこから工面したのか、いつ読む時間があったのか、いやそもそも、その趣味は一体なんなのか、かなり謎。深く追求すると怖い。でもそんな兄さまが私は好きだけどね!兄さまァ!
いかん横道にそれた。
以下感想。

(本編にふれないまま続く)



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