銀英伝と交互に見るヤマトは楽しい。 提督!銀河英雄伝説と宇宙戦艦ヤマトを交互に見ると、中の人が一緒なので、ヤン艦隊メンバーとヤマトメンバーが頭の中で入り混じってしまって仕方ありません! 今日の提督はいやに血の気の多く独断専行なぁと思ったら、ミラクルヤンじゃなくて、戦闘隊長古代でした。 銀英伝とヤマトを交互に見るのは楽しいですよ。 声優さんが一緒なので、双方の特徴がそれぞれ倍増されて面白さ2乗であります。 こんなに面白いともう今のアニメ観るのなんてどーでもよくなってきてしまいます。(ただいま幼帝誘拐まで視聴) ヤマトの古代進と銀英伝のヤン・ヴェンリーの声優さんが同じ人(富山敬)というのは誰でも気がつくところですが、 他にも 真田さんとムライさん(青野武)とか、 沖田艦長とメルカッツ提督(納谷六朗)とか 加藤とキャゼルヌ(山田俊司・途中からバクダッシュ神谷明に変更)とか ヤマトメンバーがキチッとそろっているところがすこぶる楽しいです、提督! 別に声優さんだけでいったら、ヤマトに限らず、ガンダムだろうがなんだろうが銀河英伝にはメジャーどこの作品の声優さんなら一通り揃っているわけですが、ヤマトの場合は、あっちゃこっちゃの陣営にばらけているのではなく、ヤン提督の周りに集まってきているのが大変よろしい。 おかげでメルカッツ提督がでてくるたびに、いつこの名将が宇宙放射線病で椅子から倒れ落ちるか心配でなりません。 あるいは客員提督のぶんざいで何故か当たり前のように、「ヤン、トールハンマーを撃て」と指示を出すんじゃないかとか、やはり最後は首都オーディンに帰還して、窓に映った惑星を眺めながら、オーディンか、何もかもが皆懐かしい・・・(ガクリ)ってやるんじゃないかとか、かなり本気で心配しております。 また、ヤン提督留守中にガイエスブルグ要塞がイゼルローンにワープしてきた一大ピンチの時には、ムライさんがいつ「こんなこともあろうかと〜」と対抗兵器を披露するんじゃないかと気が気じゃなかったです。 真田さんがヤン艦隊にいたら、彼発案の数々の新兵器の前に、帝国艦隊はなすすべもなく撃沈していったことでありましょう。ローエングラム候が青くなるのが目に浮かぶようです!銀河の歴史も変わっていたことに違いありません。 などと声優話はこのぐらいで自重するとして、 今見ると、思っていたよりも第1シリーズにはガミラスサイドの話ってないんですね。 デスラー総統って、常にヤマトの諸君!とパネルスクリーンに大写しだしされて宣戦布告して戦っているという思い込みがあったのですが、こうやってみると、グラスもって椅子に座っていたり、小姓侍らしてお風呂に入っていたり、そんなのばっかりで、戦闘場面ってろくになかった。総統みずから戦うのは、最後のところだけで、副官もいないし、出てきたら出てきたで、すぐにやられてしまう。 そのわりにデスラーの名前が頭に残るのは、やはり艦や兵器に、デスラーの名をかざしたものがいっぱい登場するからでしょうか。「デスラー機雷」「デスラー艦」「デスラー砲」・・・愉快な人だな、デスラー総統って。 敵サイドにもドラマがあるという語り口は、まだこのころ(75年)のアニメにはなくて、それが登場するのは、コンバトラーまで待たなければならないのかな。 そんなわけでお兄ちゃん萌えの古代くんにハァハァしているうちに、家から送ってもらうよう頼んでおいたエリア88のOVAが届いたようなので、これから観ようと思います。 いいわね、男同士って(by森雪) ハァハァ
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