Espressoを飲みながら

2003年11月02日(日) 秋の夜

 時に、行動が自然にとまり、
何をするわけでもなく、ただただ、ただただ
心の内側の声に耳を傾けていたりします。

特に、コオロギが鳴かなくなった後の秋の夜には
そういうことがよくあるのです。

何を為すわけでもなく、何かを読んだり聴いたりすることすらなく、
何かのプロセスが内側で起こり続けていくのです。

それが、いったいどこに続いているのか。
わたしには、わからないことです。
それが、どこからやってくるのか。
それもまた、わからないことです。

書き綴られる言葉が、もしもあなたの心にとどくなら。
たとえたった一語でも、あなたの心のどこかに響くなら。

私は天と地の間で安らぐことができるでしょう。


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空遊 [MAIL]

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