今クールちゃんと見ていたのは、これだけ。そして途中何度も感想を書きたかったけど、我慢した。

とにかくデジャブドラマ。もちろん過去の北川ドラマの。

設定からして「愛してるといってくれ」と「ビューティフルライフ」を足して割った感じ。展開もそう。そして細かいセリフとか、エピソードも。

アイデアの枯渇でしょうか・・・。これは、もう仕方ないことかも。余計なお世話だけど。

そして、北川さんは、俳優のイメージでキャラクター設定、お話を書いていくんだそうな。これは、役者は演じやすいのか・・。それとも返ってマイナスなんじゃなかろうか。これまた、余計なお世話だけど。

「愛してるといってくれ」は、本当に良かった。途中、納得できん！って展開はあったけど（幼なじみに頼っちゃうあたり）、でも主人公の豊川さん（何故か役者名）が好きで好きでたまらないというのがすごく解った。（というか共感だったのかしら・・・）

今回のは、紗絵が驚くほど素直になれなくて、想ってもない態度をとっちゃうというのは、まるでわからん。まーそんだけ、このドラマの対象年齢からはずれてるということなのかもしれないけど。

柴崎コウと妻夫木くんの手話がほんとうに上手で、演技も良かったけど、でも、あまりにも「愛してるといってくれ」と同じなシーンが多くて、あらあら状態。（海岸でのシーンとか、名前を声に出して呼ぶシーンとか、そしてオレンジをとるシーン・・・。「愛してると・・・」は、りんごだったけど。）

あと、手話しているのを、まわりの人がジロジロ見るシーン。これも、まあ、エピソードとしてありなのかもしれないけど、でも、実際、あんな人をバカにした感じで見る人なんていない。（一部でいるかもしれないけど、海岸のシーンはひどかった。）

突っ込みどころ満載。でも、見てしまう。ある意味これも北川ドラマの魅力？

※この日記に「愛してるといってくれ」の検索結果で来る人が多い。しかもリンク元見ると、結構上位・・・ってことは・・・。ハイ。ドラマの正式タイトルは「愛していると言ってくれ」でした。(2004.07.28)