フォーリアの日記
目次過去の日記未来の日記


2004年10月30日(土) 自衛隊の「1812年」

自衛隊朝霞演習場で本物の大砲を使って「1812年」を演奏するコンサートがあるというので
事前に整理券を申し込んでいました。
http://www.eae.jgsdf.go.jp/ea/event/1812/1812.html

しかし、あいにくの雨。
屋外だし、大変そうだなあ。
荒天中止だそうですが、単なる雨ならやりそうです。

サイトで確認すると決行だそうです。
でもカッパ等持参が推奨されています。
傘がさせないほど混むのかな?
と思いつつ、カッパを持っていくことにしました。

早くから出る準備はしていたのですが、一時かなりよく降っていた雨にめげて
結局遅れていきました。
でも、却ってそれは正解だったかもしれません。

自衛隊の演習場は広く、入り口でシャトルバスが迎えてくれました。
奥の演奏会場(といっても屋外なのでどこからどこまでやら)へ着くと
この雨の中、驚くほど大勢の観客がいます。
広いところに大勢なので傘がさせないほどではないのですが、前はよく見えません。

演奏は、アンプで拡声されている音が主に聞こえてほとんど生の音はわからないのですが
近づく前から「これはうまい」と思ってしまうような演奏ではありました。

近づくと屋外用の階段状の観客席が設置されていて(臨時のもの)その上に大勢立っています。
楽団は前方のテントの下にいるのが何とか見えました。
はるか向こうに大砲があるようです。

演奏はさすがに素晴らしかったのですが、雨が時々強く降り、風も多少吹くので
傘を差しているだけでは濡れてしまいます。
カッパを着てきたのは大正解です。WEB確認してよかった。
それでも手が濡れてだんだん冷たくなるので、長時間たっているのは無理だったかもしれません。
遅れてきたのも正解というのはそういうわけです。

1812年はちょっとテンポが早めですが、まあたいしたものです。
大砲などという大掛かりなものが音楽に合わせられるのかよくわからなかったのですが
どうやって合わせるのかわかりませんが合っていました。
最後に一発、通常は曲にはないドデカい空砲が鳴って終了しました。

帰りは大型の観光バス型のシャトルバスが自衛隊広報センターまで運んでくれました。
大勢の客が一時に帰るので大変な人の量なのですが、
何台ものバスでどんどん運んだようです。

広報センターといっても和光駅までまだ15分ぐらい歩かなくてはなりません。
幸いその頃には雨は小降りだったのでそんなに苦労せずに歩くことができました。

からだも冷えたし多少疲れたので和光のイトーヨーカドーに入り込んで休憩してから帰りました。


フォーリア |HomePage