酸性
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今日は有休を取って、自然史博物館(Natural History Museum)の特別展、チョコレート展に行ってきました!
Food Network でチョコ特集→バレンタイン(こっちでは女子が男子にチョコを送る日ではありませんが…)→映画「ショコラ」を再び観る…という感じで、自分の中に押さえられないチョコへの思いが爆発しそうになっていました。そんなある日、こんなのやってるよーとチョコレート展のチラシを持ち帰ってきた夫。絶対行くべーーーーーと鼻息荒く行く事になったのです。
自然史博物館はUSC(南カリフォルニア大学)の向かいにあって、なかなか立派な建物です。一瞬見ればスミソニアンかな…というのは少し言い過ぎだけど、でもロスにこんな建物があったとはねー。
中に入るといきなり恐竜の骨!デカイ!うわぉ!ジュラシックパークだー。
などと喜びながら真っ先に目指したのはカフェテリア。ウェブで調べたところによると、特別展にあわせてチョコレート料理があるとか。朝から何も食べてないので、カフェへゴー。
行ってみると、博物館で働く人の為のカフェという感じで、カフェの人もチョコ料理???みたいな感じでしたが、無事チキンサンドチョコソースとチョコレートラビオリを注文。
チキンサンドは、チョコよりもチーズの味が強くて普通に美味しかったです。ラビオリは中にチョコカッテージチーズが入っていて、ソースもチョコ&キャラメルのダブルソースで超濃厚でした。写真を撮ったので後程アップしますね。
いよいよチョコレート展へ。
植物カカオについて、チョコの歴史、チョコにまつわる知識…で構成されてました。古代マヤ文明の時代では王様が好んで飲み、カカオがお金の代わりになるほど大事なものだったそうです。そして大航海時代。ここでやっと砂糖が加わります。スプーン一杯の砂糖が庶民の一日の労働力から得る賃金で買えるものだったのに、貴族達は砂糖入りホットチョコレートを朝ベッドで飲むのが好きだったとか。くぅーっ!ですね。そして大量生産化により庶民のものへ。
チョコを作る過程のビデオを見ていたら突然あたりが真っ暗に…。停電。げーーーーーっ!!!
近くのベンチで夫と座っていたらとおりかかった係員がトランシーバーで話しながら私達に近づいてきます。「犯人見つけました。はい。連行します」―そんなこと言ってるように聞こえて頭の中で「わ、私達じゃないよ!何もしてないよ!テロリストじゃないよ」なんてパニックしてたら、「停電なので、とりあえず入り口まで戻ってください」と言われました。
悔しいので戻る前にチョコにまつわる知識コーナーをちょっと覗き見。私の背よりも大きい巨大なプチフルセットの模型があったり、クッションがチョコ形になってたり楽しそぅ。くっそー。
結局電気は回復せず、新しく入場券をもらって帰ることに。あぁーん悔しい。恐竜も写真に撮ってないしー。チョコレート展が終わるまでに絶対にまた行きたーい!
自然史博物館のサイト
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