NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのゴジゥナナ。 ■

徹夜が堪えるお年頃。


ハイ。観音デス☆


お偉いサンとご対面。
ココまでくると腹も据わってしまうらしい。
「観音チャンは最近買い物したよね?」
もっとストレートに聞けばよかろうに。
そんなに言いにくいならアタイから言ってやる。(←攻撃的)
「疑われてるみたいですね。」
「そういうワケじゃないんだけど…」
じゃあどんなワケだと言うんだ。
「クレジットの控えを探して下さい。
現金ではないですが、確かに買いましたので。」

値段が違うので問題はあるが。


「彼女と一番仲が良かったそうですね。
今回の件は何も知らなかったんですか?」

「エエ、全く。」
「アナタに協力してもらってたと言ってたけど…。」
「ハァ!?」( ̄Д ̄;)←ホントにこんな顔をしたと思われる。
「本当に知らない?」
「あの…詳しく教えて頂けますか?」
「観音チャン、素直に認めた方が…」
「何を?意味が分からないから聞かせて欲しいと言ってるんです。」
店からブツを運び出す手伝いを、
アタイがしていたとKサンは話したそうだ。
そしてKサンの手口も詳しく聞かされた。


話を聞いた直後。
マジで泣きそうだった。
思い当たるフシがある。
が、認めるワケにはいかない。
知らぬ存ぜぬでその場を切り抜け、
確かに金を払ったという証拠が見つかり、
例のオジサンが助っ人に現れたオカゲで、
アタイはアッサリ解放された。
疑ってゴメンね、と店長に謝られたが、
今はソレドコロじゃナイんだ。
『気にしないで下さい。疑われる自分にも問題がありますから。』
と、百点満点な優等生(何)の答えを残し、
アタイは集まっている社員達の元へ急いだ。


「大丈夫だった?」
「ウン、貧乏もたまには役に立つみたいだ。」
キャッシュで払っていた日にゃ、
疑いは晴れなかったコトだろう。
「それよか大変なコトになってました。」
「観音チャンがグルだったって話?」
「聞いたの!?」
「まあ、ソレがあったから確認したワケだし。」
「あのさ、すんげェ怒られるかもしんないんすけど。」
「…マサカ?」
「…かもしんない。」


主にKサンと仕事帰りに遊びに行く日。
先にあがったアタイが店内をフラフラしていると、
事務所に持って行くのが面倒だからと言われ、
Kサンが買い物した荷物を車まで運んだコトがあった。
しかも1度や2度の話ではナイ。
話の流れからして、アレは買い物した荷物ではなく、
ガメた荷物だったのだろう。
「どうしましょう…。」( ̄ェ ̄;)
「知らなかったんだよね?マジで。」(-д-;(-_-;(-_-;(-∀-;
「そりゃ知ってたら運ばないでしょ。
見つかったら捕まるの私じゃん。」
(T∇T)
「だよね。ソコまでバカじゃないよね。」
「ってバカ呼ばわり?」(・・、)


「オマヌケサンではあるよな。」
「何買ったの?とか聞かないの?」
「あームリムリ。観音チャンは絶対そういうコトしないね。」
「絶対ってコトはナイケド…他人の買い物に興味はナイ。」
「観音チャンの場合、他人のコトに興味がナイって感じ。」
「いや、聞けないダケで聞かないワケじゃないんだよ。」
「聞くでしょ、フツー。人付き合いの基本でしょ。」
「自分に興味のナイモノを答えられても、
どう反応していいか分からんし。」



自分から話を振っておいて、
リアクションが薄いのも失礼じゃないかと思うんだ。
期待通りの反応ができる自信がナイと言うべきか。
いつからこんなコトを考えるようになったんだか、
未だにその性格は直っていない。
そういうトコが好きだと言ってくれたヒトのオカゲで、
あまり気にしないようにはなったんだが。
「要するに、そういう観音チャンの性格知ってて利用したんだよね。」
「仲良かったんじゃないの?」
「実は嫌われてたりして…。」
ヤメテクレ。
ただでさえ泣きそうなんだから追い討ちをかけるな。


「俺、観音チャンの悪口を聞かされたコトがある。」
「あ、実は私も。」
言わないでェェェッ!<(T◇T)>うわぁああああ!
…つづく。
2003年10月28日(火)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。