NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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■ そのヨンジゥイチ。 ■

あの勝手にしやがれは…。(何)


ハイ。観音デス☆


予想外の展開にオロオロするアタイ。
「え〜?ホントですか?」
グロンサン男2号は疑わしげにアタイを見た。
「…そういえば、そうだったっけ?」
「忘れてんなよ。昨日電話で約束しただろ。」
アタイが大沢クン(仮)と電話番号を交換しているハズはナイ。
助け舟を出してくれてるんだわ。(←他にナイだろ)
動転しすぎて気付かなかった。
ありがとう大沢クン(仮)。カッコよすぎ。(ウットリ)


「…というワケなんでゴメンナサイ。」
「じゃあまた別の機会に誘います。」
「いや、ソレは…。」
そんな機会はあってほしくナイゾ。
しかしハッキリ言えない小心者。
「なんだ観音チャン、大沢クン(仮)と付き合ってたのか〜?」
ナイスツッコミだよ、常連サン!
「バレちゃいましたね、スミマセン。」
「アハハハハハ〜。」(←もう何が何やら)
「そういうワケで、コレ以上誘うのは勘弁して下さいね。」


助けてもらっといてこう言うのもなんだが。
なんつうか…。
妙に慣れてる感じでちょっとイヤだなぁ。(-_-;)←ワガママ。
「ニィチャン、諦めなよ〜。」
笑顔を作りながらも目が笑ってナイ常連サン。
「…また来ますね。」
ビール1本で酔ったのか。
目の据わったグロンサン男2号ようやく退出。
…つ、疲れたゼィ。(-∀-;)


ちなみに、常連サンも大沢クン(仮)に合わせていたダケで、
ホントに付き合ってるとは思っていなかったらしい。
「ちょっと危なそうだったもんね。
帰りも気をつけた方がいいよ。」

そう言って帰って行った。
そしてその日の帰り。
「観音サン、家まで送りますよ。」
AB女が休みでヨカッタ。(ノT∀T)ノバンザーイ☆


大沢クン(仮)は車で通勤している。
が、従業員用駐車場よりもウチのが近いうえ、
方向も逆だったりするので、
送ってもらうのは心苦しい。
コレがサブ店長あたりだったら、
遠慮なく送ってもらっていたコトだろう。
乙女心ってモンデス。(何)
ネオン街に住んでるコトを知られたくなかったって話もあるが。
しかし結局送ってもらうコトになった。


大通りから家に続く一本道に入ろうとしたその時。
「そのまま家に向かうワケじゃないですよね?」
「へ?ココまっすぐ行けば家ダケド…」
「ドコで見てるか分からないですよ?」
「誰が…?」
「あのヒト。俺の車で送ってきますから。」
…そんな遠回りな。( ̄ェ ̄;)←この期に及んでもメンドクサガリ。
「ついでに話もあるし、ね?」(ニッコリ)
「うん…?」
話って何だ?
しかしイイ男の笑顔は最強だ。
アタイは大沢クン(仮)の後ろを、
乙女のように恥じらいながらノコノコと付いて行った。


車に乗り込むと、大沢クン(仮)は、
道も聞かずに好きな方向へ走り出した。
「あの…ドコへ?」
「ついでだからドライブがてらドコか行きませんか?」
行きませんかって…。
聞いてるワリにゃ既に家とはかけ離れた方向へ走ってるような。
マトモに話したのはこの時が初めてだった。
まぁイイか。
コレをキッカケに親睦を深めよう。


そんな軽い気持ちで付いて行ったが、
まあある意味、親睦は深まったような気もする。
ソレ以前に後悔した覚えもあるんだが。
…つづく。
2003年10月07日(火)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。