NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのヨンジゥ。 ■

いつまで続くのだらう…。


ハイ。観音デス☆


スッカリ遊び友達になってしまったアタイ達。
AB女のおかげでコンビニ美少年にも興味がなくなったアタイは、
バイトの大学生に興味を持ち始めた。
昔、地元でホストをしていたコトもあるという彼。
彼の為なら毎日通ってピンドン入れちゃうゾ。(ムリ)
などと思わず血迷ってしまいそうな、
大沢たかおソックリのイイ男だった。
AB女に知られたら、どんな妨害に遭うか分からない。
絶対にバレないようにしよう。
アタイは細心の注意を払い、
大沢クン(仮)と親睦を深めようとした。
が、オクテなアタイ(テメェで言うな)は近づくコトもできない。
更に、このAB女はカンも鋭かった。


ある日、出勤したアタイに声を掛けてきたAB女。
「大沢クン(仮)と一緒に呑みに行く約束しちゃった。2人っきりで。
他のコが同じコトを言っても、
ココまでイヤな気持ちにはならなかっただろう。
ホントに一緒に呑みに行ったかどうかは知らない。
報告がなかったところをみると、
行かなかったんじゃないかと思われる。
それでも、コンビニ少年の自慢話は、
いつの間にか大沢クン(仮)の話に変わっていた。
「年がねぇ…ちょっと離れすぎてると思うんだ。
問題はソコだよね。」

何の問題デスカ?


スッカリ大沢クン(仮)と付き合う気でいるようだ。
コンビニ少年の時には年のコトなんか言ってなかったじゃないか。
大沢クン(仮)の方が少年より年くってるぞ。
おまけに落ち着いてるので年より老けて見える。
「別に相手が気にしなければイイんじゃない?」
「そうだよねーっ。」
シマッタ。更にその気にさせてしまった…。(←バカ)
どうも彼女のイキオイに負けてしまう。
勝負する前から戦意喪失のアタイ。
嗚呼…またしても見つめるダケの恋で終わるのね。
ところが、そう思っていたアタイにもツキが回ってきた。


この店にはカウンターがあり、
スナック代わりに呑みに来るお客サンも居たワケで。
ある日、カウンターで接客していると、
見覚えのある男がやって来た。
仕事帰りのアタイをナンパした物好きな男なんだが。
当時、毎日のように帰り道で待ち伏せされていた。
グロンサン男(過去日記参照)とよく似た、
ある意味危険な香りのする男だったので、
巧いことかわして逃げまくっていたのだが、
とうとう店を突き止めてのご来店。
アタイは慌てて名札を外した。


「この店に入っていくの、たまたま見かけてさ〜。
ココで働いてたんだね。」

…たまたま?
隣町に住んでる男が?
一体この男は何時から張っていたんだらう。
そう思わずにはいられなかった。
そして彼は、やたらフレンドリーに、
隣に座っていた常連客に話し掛け始めた。
「よくこの店に来るんですか?」
「そうだねェ。観音チャンの顔見にだけどね。」
常連客はガハガハと笑いながら冗談まじりに言った。


「アハハ〜。○○サンてば調子イイんだから〜。」
できればこの男には、そういうコメントナシでヨロシク。
しかも名前バレちゃったし。(←嘘の名前を教えてたヒト)
イヤな予感がして仕方ないアタイ。
「そうですか〜。実は俺も観音サン好きなんですよね。
なんか特別美人ってワケじゃないんですけど、
話してるとホッとする雰囲気があるじゃないですか。」

冗談でもやめてクレ。(←引き潮状態)
つーか、褒めるか貶すかドッチかにしろ。
でもキサマには顔のコトをとやかく言われたくナイがな。


グロンサン男2号はドレダケ自分が好きか恥ずかしげもなく熱弁し、
歌も唄わず、ビール1本とお通しのみでカナリの時間粘っていた。
そろそろゲロリンとイきそうだったアタイは、
出勤してきた大沢クン(仮)に、
カウンターに入ってもらって逃亡するコトにした。
が。
「観音サン、仕事終わってから予定ありますか?」
午前3時に予定のある人間が居たら教えてクレヨ。
「仕事終わってからって…深夜だよ?」
こんな状況でもウソが吐けないのは問題アリだろう。
「少し話したいんで、待っててもいいですか?」
現在の時刻23時前後。
そんな時間まで何をして時間を潰すつもりなんだ。


心から勘弁願いたいと思っていると、
大沢クン(仮)が会話に割って入ってきた。
「観音、今日は俺と約束してたじゃん。」
よ、呼び捨て!?約束!?ゑ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)ゑェっ!?
…つづく。
2003年10月05日(日)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。