NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのサンジゥナナ。 ■

予想通り大忙しだったよぉん。


ハイ。オツカレ観音デス☆


多少のイジメには免疫ができていた為、
ソレほど影響もなく仕事は続けていた。
がしかし。
更にその後、実施していたサービスで問題が起きた。
カラオケ好きのスタッフが多い中、
常々疑問に思われていたルームサービス。
1時間おきに灰皿交換と注文を聞きに行くというモノ。
迷惑な話デショ?


自分が注文したモノを店員が運んで来る時でさえ、
マイクを離して歌を中断するお客サンだっているのだから、
初めて来店したお客サンの殆どはビックリして固まる。
『早く出て行け』と言わんばかりのお客サン。
その視線を無視して笑顔を振りまき、
「灰皿の交換を致します。
お飲み物のお替りは如何ですか?
お食事の方は宜しいですか?」

などと、余計なお世話的なコトを言って立ち去るのだ。


ハッキリ言って、
このサービスで注文を受けたスタッフは殆どいない。
奇跡的に注文を受けた時は、
誰もが注文を取ったスタッフに拍手喝采した。
唯一このサービスを普通に受け入れてくれたのは、
カラオケの練習に来ているジイチャンバアチャンくらいだ。
他の店に比べると、ウチの店の部屋代はカナリ安かったと思う。
ソレでも固定客が付かなかったのは、
このサービスのセイに違いない。
アタイ達は、そう確信していた。


フリータイムで客が入った時など、
誰がルームサービスに行くかで良くモメていた。
仕舞いにはジャンケンに燃えるスタッフ一同。
仕事は公平にしなければイカン。
なのでルームサービスに行った者はサービス終了後、
受付にあるルーム表に、行った時間と自分の判を押し、
自分の働きっぷりをアピールするようになった。
嫌な仕事を全員が平均的に負担するようになり、
このサービスの心地悪さに慣れてくる。
コレがアタイ達の仕事なんだと思ってしまえば、
お客サンに冷たい目で見られようがヘッチャラ平気。


しかし心の奥底では、
誰かお客様アンケートに苦情を書き込んでくれないだろうか。
そう願っていた。
そして、とうとう願って恐れていたコトが起きた。
「注文があったらインターフォンでします。
灰皿もそんなマメに換えてもらわなくていいですから。」

その日3度目のルームサービスを受けた若いカップルが、
スタッフに落ち着いて唄えないと文句を言ったという。
ナイスカポー。(パクリ)
スタッフや客の様子を聞いて問題アリだと判断したアタイは、
社長へ直訴するコトに。


「ルームサービスのコトなんですが、
お客様から苦情も出ているとスタッフから報告があります。
他の方法を考えた方がよろしいかと…。」

「ウチはこのサービスをウリにしてやっていきたい。」
スタッフ達を納得させるように、と言われた。
…アタイも納得してナイのにどうやって?(ー’`ー;)
「でしたら若いお客様ダケでも回数を少なくするなどして…」
「絶対にこのサービスは続ける。
コレは他の店でやってないサービスなんだ!
それにカップルなんか部屋で何してるか分からないだろう。
そういう意味でも必要なサービスなんだぞ。」



だったら各部屋にカメラでも設置しろよ。
バカか、コイツは。
迷惑だからドコもやってねェんだよ。
と思いながらも、
アタイは大人しくスタッフ達を説得するコトにした。
…つづく。
2003年10月01日(水)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。