気分はサイコォ☆ 体調はサイティ。 詳細はTRIPにて。
ハイ。風邪っぴき観音デス☆
今まで以上に気を引き締めて仕事をこなし。 ナニゴトも起こらず数週間。 なんとかクビは繋がったか…。 と安心しかけた頃。 社長が店舗巡回にやって来た。 ビミョーに顔が怒ってるよな気がするケド、 アタイに後ろ暗いトコがあるセイよね? 話してる分には機嫌がよろしいようだ。 そうそう、元からあんな顔してたじゃない。 などと心の中で言い聞かせているうちに、 社長は他の店へと去って行った。
「ああ…心臓に悪い。」 「何もなくて良かったですねぇ。」 「何もなさすぎな気がしなくもないんだが…。」 何かしらケチをつけて帰るのが常となっている社長。 今日は全くお小言ナッシング。 なんかオカシイ…と、スッカリ疑心暗鬼なアタイ。 「いくら日頃の行いが悪いからって考えすぎですよ。」 「ヒトのコトを言えるのか、キサマは。」 Oクンと言い合いしていると電話が…。 ……………。 社長サマから本店に呼び出された。
事務所に着くと、 社長がデデーンと椅子に座って待ち構えていた。 「最近、売り上げが落ちてるようだが、 アナタの店はどんな感じ?」 「例のドラッグストアの影響が少しあるようですね。」 「それだけ?」 …何が言いたいんだ、何が。(-_-;) 数日前に近所にできた薬局のおかげで、 確かにココ最近、売り上げは落ちていた。 でもソレはドコの店舗も同じようなモノ。 ソレでもアタイが配属される前の2倍以上の売り上げはある。 文句言われる筋合いはナイぞ。 「販促用のポップやディスプレイもマメに作り直してます。 バイトのコたちもマメに掃除してくれてますし…。」 「…ああ、ソレで思い出した。」 「ハイ?」(ー∇ー;)
「コッチの人間が言う事を聞かなくて困ってると、 AB店長から話があった。」 「ハ?どういうコトでしょうか?」 「コッチから手伝いに行かせてるヤツらだよ。 キミの言うコトは良く聞くらしいね。」 「…普通に良くやってくれてますが?」 「何でABサンの言うコトは聞かないんだろうね?」 AB店長の人間性に問題があるのでわ? とは口が裂けても言えナイ。 だってアナタのお気に入りですものね。
「さあ、私には分かりかねますが。」 「アナタが裏で何かしてるんじゃないかという話もあるんだが。」 「…何かと言いますと?」 「相変わらず一緒に遊び歩いているようだが、 仲がとてもいいんだね。」 「ハァ、それなりに。」 「アナタには良く懐いているようだから、 ABサンの言うコトを聞かせないようにするぐらい、 容易いコトなんじゃないかね?」
コイツひょっとしてバカ? アレは敵に回しても百害あって一利ナシの人間だぞ。 ドコの誰が好き好んでそんな自殺行為するってんだよ。 第一、ココは職場であってサル山じゃナイんだから。 「私がそんな子供じみた真似をするとお思いで…?」 「いや、彼女から聞いたままを話してるだけだ。 違うなら違うと言えばいい。」 「違いますね。」 その後、社長がAB店長から聞いたらしい話を延々と聞かされたが、 ドレもコレも身に覚えのナイコトばかり。 こないだのオヤツ事件をチクられた方がよっぽどマシ。
つーかバイトのコが言うコト聞かないってのも、 あの女が大袈裟に言ってるとしか思えないんだが。 仕事に私情を挟むようなコ達じゃナイと思うし、 AB店長個人がどうであれ、 仕事のできる女であるコトに違いナイので、 そういう面では尊敬されてたハズだ。 アタイのハラワタも煮えくり返ってきた。 「…そこで提案があるんだが、協力してくれるかね?」 嗚呼…もはや嫌な予感しかしないわよ。 というワケで、 彼女の言うコトをキチンと聞くように皆に言え、 なんてバカなコトダケは言ってくれるなよ…。(-∧-;) 祈るような気持ちで覚悟を決めた。
「…私にできるコトであれば。」 「じゃあ、明日からAB店長の店舗へ異動しなさい。」 予想もできなかった社長サマの言葉に驚愕。 …つづく。
|
2003年09月22日(月) |
|