武ニュースDiary
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2016年10月30日(日) |
「摆渡人」記者発表会 王家衛の言葉 |
「摆渡人」の記者発表会のニュースは色々出ていますが、 王家衛(ウォン・カーウァイ)の言葉だけ、記録しておきたいと思います。 記者会見で彼が、どうしても言っておきたい、というふうに、 話の途中で割り込むようにして、金城武のことを話し出しました。
言っておきたいんだが、要するに、私が金城武と知り合ったとき、 彼はほんの18歳だった。あのころは本当に典型的小鮮肉だったね。 今は大人になったが、やっぱり”鮮肉“(いい男)だ。なぜか。 彼には少年の心がある、赤ん坊の心がある、目を見ればわかるよ。 前は演技がシンプルで、パイナップの缶詰を渡せば、缶と演技ができた。 自分1人で遊ぶんだ。 だが、この映画では、遊べる相手が1人増えた。 張榕榕(相手役)が増えた。これも彼の成長と言える。 まさにこの映画の管春だよ。 彼を起用した理由は、彼には…… 一番嬉しかったのは、彼が2人の人間と演技するとき、 こんなに素晴らしいというのがわかったことだよ。(中略) というのは金城武は、私は特に…… 初めは、どうしてこんなに久しぶりなんだろう? と感じ、 それからわかった、彼はずっと、私たちが前にやったことは 繰り返したくなかったんだと。 きっと違う別の出口が見つけられると思ってたんだ。 最後には、ようやく、今言った変化、成長にたどりつけ、非常に嬉しかった。 コメディに帰ってきてくれたことも大歓迎だ。
BBS ネタバレDiary 14:20
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