武ニュースDiary
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2004年04月09日(金) |
「十面埋伏」あれこれ(衛星中継・タイトル) |
7月10日に予定されている「Lovers 十面埋伏」のプレミアですが、 主演者たちは北京のメイン会場にのみ登場し、 衛星放送で、全国の分会場に実況中継するという方式をとるそうです。 ですから、これまでのように、俳優達が飛行機をチャーターして 全国を駆け巡って挨拶するということはないと、 そういうやり方はあまり効果が無く、 すでに時代遅れと、張プロデューサーは考えているとのこと。
2000万元に達するという巨額の宣伝費は 衛星中継のためだったのだろうと、 今日の青年時報から。
昨日も出ていた、 海外版のタイトルが「情人(=恋人すなわちLovers)」になっていることについて、 今日は、はっきり日本版タイトルとしてコメントがあります。 つまり、ネットで公開された日本版予告でそうなっていた、というのですが、 もう、いい加減、事実確認してくださいな。劇場とテレビなの! という程度のウラの取り方ですから、 他のニュースも推して知るべし。
殺気に満ち、緊張感に溢れる物語が、非常に文芸映画的なタイトルになってしまい、 本当にそうなら、外国人と我々の理解が違うということだ,tと諦め顔。 海外で配給するとき、違うタイトルになる例はしばしばあり、 例えば「我的父親母親」は 「The Road Home(家への帰り道)」となっています。 (日本では「初恋の来た道」でしたね) しかし、この場合は、まだ一面の内容を伝えていたけれど、 「埋伏」が「情人」では、あまりに違いすぎる――と感じているようです。
アメリカでも、今、「英雄」公開にあたり、配給元のミラマックスが 「ジェット・リーの英雄」とすることを考えているとかで、 それはあんまりではないかと言われていましたが、 張氏が先日ジェット・リーと話をしたとき、 ジェット・リーはそれはないと言っていたそうです。 どうなることやら。
私個人は、Heroの次としては面白いタイトル付けしたなあと 好意的に受け取っておりますが……。 一応サブタイトルに「十面埋伏」とついていることですし。 日本人で「十面埋伏」という言葉を聞いて、 ニュアンスをすぐ感じ取れる人は非常に少ないですから。
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BBS 15:10
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