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「Lovers 十面埋伏」プロデューサー語る 11:15 張偉平インタビュー詳細 23:05 張氏のインタビュー、前書きは、はしょり、2回に分けます。 (ちょっと風邪っぽいので、ここまで) 「十面埋伏」は今年7月上映予定 記者 オーストラリアから帰ったばかりだと聞きましたが、 「十面埋伏」のポストプロダクションは順調に進んでいますか? 張偉平 大変順調だ。 粗つなぎしたフィルムを欧米や日本の配給会社に渡したが、 彼らは非常に興奮していた。 「英雄」よりも良い、観客を堪能させる映画だというのが一致した感想だ。 ハリウッドの会社が日本での配給権も買うことを考えているくらいだ。 記者 観客はいつ、このどきどきする、 感動的な中国武侠大作を見ることができますか? 張偉平 今年7月上旬、国内で公開する予定だ。 「十面埋伏」の基調色は敦煌(とんこう)色 記者 チャン・イーモウの作品としては同じ武侠映画で、 どちらも巨額を投資し、豪華なスターを使っていますが、 では、「十面埋伏」と「英雄」はどこが違うのですか? 張偉平 違うところは、「英雄」の方が「十面埋伏」より俳優の出演料が高く、 撮影費用は「十面埋伏」の方が多い。 その他には、色が違う。 「英雄」は赤、白、黒、黄の4色で、観客に深い印象を残した。 「十面埋伏」の基調色は敦煌色だ。 大気が充満する感覚と、中国文化の深みを十分に表現する。 映画のストーリーが手に汗握り、心を揺り動かすものであるので、 色彩もこのはらはらしながら、玄妙な味わいもある 独特な雰囲気にふさわしいものでなければならない。 しかし、映画が成功するかどうかは、映画自体のことで言えば、 私は監督によって決まるとずっと考えている。 監督こそ、この映画の魂だからだ。 私はチャン・イーモウと6本の映画を作ってきた。 彼の監督としてのレベルを確信しているし、 彼は確実に、映画において絶えず新しいものを創り出し、 絶えず自分自身を乗り越え、絶えず奇跡を創り出すことのできる監督だ。 「十面埋伏」は真剣勝負を強調 記者 「十面埋伏」は豪華キャストで、 観客はその大スター達の演技に非常に関心を持っています。 あなたは、彼らの演技をどう評価しますか? 張偉平 「英雄」の出演者の演技は、軽やかさ、流動感、 とらえどころのなさ、そしてリズム感を感じさせるものだった。 「十面埋伏」は、俳優が中国武術のある真実感を体現した、 本物の闘いを押し出している。 そのため、主要キャストが撮影中、何度も怪我をすることになった。 ウクライナでの撮影中、金城武は落馬し、重い怪我を負った。 だが、彼は松葉杖をついて撮影を続けた。 彼はチャン・イーモウとの今回の仕事の機会を非常に大事に思っていたので、 映画のために大変な苦労と努力を傾けた。 そしてすばらしい結果を残した。 「十面埋伏」での金城武は、 以前のどのスクリーンでの彼とも違うイメージになるだろうし、 観客に一種、全く新しい感覚を与えることになるのは間違いない。 アンディ・ラウは、大スターの名に恥じない。 撮影中の監督とのチームワーク、脚本の把握、役柄の理解、 すべて他の追随を許さない。 「十面埋伏」でのアンディ・ラウは演技、イメージとも 観衆に新鮮な衝撃を与えるだろう。 チャン・ズーイーだが、「英雄」での演技がまだ未熟だったとしても、 「十面埋伏」はその急激な成長と着実な基本がうかがわれるものだ。 撮影中、彼女は全力で参加していた。 (続く) 投票所 BBS
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