武ニュースDiary


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2004年02月20日(金) インタビュー詳細・2(北京青年報)

昨日の続き。
この記事を元に、大陸はもちろん、香港、台湾でもたくさんの記事が出ました。
四川の新聞は、ロケの地元であることを活用して、
永川の撮影に参加した武術団の代表に聞いた撮影裏話を付け加えていますが。
それによると、落馬により、武の足がパンパンにはれて、
松葉杖で撮影に参加していたが、チャン・ツーイーを連れて逃げるシーンでは外し、
びっこをひきながら走った……とか。

記録映画の方ですが、こちらも現在ポストプロダクション中。
本編より1ヶ月先駆けてお目見えするらしいです。

また、ある新聞では「今までずっと宣伝がされなかったが、
昨日正式にスチールが公開され、サイトが開設されて、
宣伝攻勢が始まることが明らかにされた」というように書かれていました。
公式サイトはまだ開かれていませんが、
そういえば、そういうものが出来るはずですよね。それもそろそろでしょう。

**********

記者 初め、アニタ・ムイが4大主役の1人でした。
彼女の突然の病没で映画は損失を受けましたか?

張偉平 私たちは脚本を調整することで、
この思わぬできごとに直ちに対処した。
今、映画の撮影が終わり、あらつなぎの出来栄えを見ると、
アニタ・ムイの役をなくしたにもかかわらず、
ストーリーの整合性から映画全体の感じに至るまで、まったく影響は受けていない。
私は、将来観客がこの映画を見たときも、
きっと私と同じ感想を言うだろうと信じている。

「十面埋伏」はストーリー性を強め、
「英雄」に足りなかったところを補った


記者 「英雄」は興行的には空前の成功を収めましたが、
ストーリー性の点で多くの批評がありました。
その芸術において繰り返しをしないというチャン・イーモウが
今回同じ題材を選んだ。これは何らかの心積もりがあるのですね?

張偉平 事実、もし興行面から考えたら、
「英雄2」を撮るべきだっただろう。
「英雄」はセンセーションを巻き起こし、観客を掘り起こしたから、
2を作ることでもう1度大きな成果を売るのはやさしかった。
例えば「無間道」のように。
だが、私たちはその道をとらなかった。
国内外のマスコミも、みなこう思っていたよ
――「英雄2」を作るんでしょう、
「英雄」がこんなに当たったのに、
その名を使わないなんでことがありますか? とね。
ブランド、知名度、それにマーケット効果はそれでもいい。
しかし映画とは何か? 私たちは、映画は挑戦だと考えている。
私たちがタイトルを「十面埋伏」と決めたときから、
我々製作部の成算と監督の自信がはっきり見えただろうと思うが。
(以下略) 


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