武ニュースDiary
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2003年07月02日(水) |
アクション監督の「厚情」(「ダウンタウン・シャドー」) |
裏で、ちょっとチャーリー話になったので、 以前共演した(最後の共演でしたね) 「ダウンタウン・シャドー」を思い出して(チャーリーとは関係なし)。
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「ダウンタウン・シャドー」にはアクション監督董瑋(トン・ワイ)の綿密な設計による、 金城武の少なからぬスリリングなアクション場面がある。 武の捨て身の演技に接して、トン・ワイは絶えず「改善」を加えさえするので、 武は恐怖の連続であった。
映画の中に、役人になりすました悪漢がイギリス紙幣の原版を盗んで逃げるのを、 金城武が追跡し、危険をかえりみず、悪漢の車上に飛び乗るシーンがある。 このシーンはかなり近い位置から撮影するため、武は、スタントを使わず、 自分自身でやった方が説得力があると考えた。 彼が走る車の上にしがみつく場面は精彩に富み、 それを見たトン・ワイは、その場で彼のためにもう1シーン付け加えることにした。 車の屋根から滑り落ちて、車に引きずられるというものである。 トン・ワイのかような「ご愛顧」を受けて、金城武は全力で取り組むしかなかった。 アクション演技は、スリリングであればあるほど、役をきわだたせることができるのが 彼にはわかっていたからである。 (聯合報 1997.7.23)
金城武のアクションは、すごくキレがいいのと、綺麗なので、 いくらでも見たいですから、まさに続編用のラストシーンを用意しながら、 チャーリーの引退で(多分)、それがなかったのはちょっと残念。 今なら、ジャッカルをどう演じるのかという興味もあります。
あまり関係ないけど、金城武のアクション大好きな私にとって、 久しぶりのアクション映画と聞き、すごく嬉しかった「リターナー」。 香港公開時の予告編が、Media Player用のはまだ見られるので、 日本のものに字幕をつけただけですが、一応貼っておきます。 日本公開から、もう1年近くたちますね……
BBS
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