武ニュースDiary
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2003年06月06日(金) |
ベルリン映画祭での「ラベンダー」(2001) |
Yahooの掲示板でしたか、ある人が「ラベンダー」をつきあいで見に行ったとき、 1人、すごく反応してよく笑う観客がいたのだそうです。 他の人はみな静かだったそうですが(書いた本人は眠かった!そーです)。 終わってから見たら、白人の男性で、やっぱり見るところが違うのか…… とありましたけど、それで思い出したものが。
2001年2月に「ラベンダー」はベルリン映画祭でパノラマ上映されているのですが、 (ラスト、閉幕作品として) そのときのドイツの観客の反応を報じたニュースです。 (他の香港映画についての記述もありますが、割愛)
「ドイツの観客の香港映画愛好度は、日本と負けず劣らず、台湾などより、はるか上である。 金城武とケリー・チャンが主演した「ラベンダー」は、構想が非凡で、 凝ったカメラワークのロマンチックな恋愛映画であるが、 英語字幕で鑑賞するドイツの観客の反応は熱烈だった。 1000人を越える超満員の観客は、多くがサラリーマンや中上流層の人たち。 カップルも多く見られる。 映画が終わると満場の拍手、さらには「ブラヴォー」の歓声が沸き起こった。 そしてスタッフロールが終わると、再び拍手。 監督のイップ・カムハンはこの身にあまる待遇に驚き、喜んだ。 「ラベンダー」は流行のアロマオイルに託した、 地上に落ちた天使と愛を失った若い女性との物語で、 超現実的で明るいストーリーは、実はケリー・チャンがアロマ浴をするときの一時の夢である。 終わり近く、プロヴァンスの広大なラベンダー畑で撮影されたシーンは、静かで美しい」 (民生報 2001.2.19)
カムハン監督と観客とのやりとりも、すごく活発だったそうです。 西洋の人たちが、映画のどこを面白がったのか、知りたい気がします。
BBS
--------------------------------------------------- おことわり - 今日、有事三法が成立しました。 無力感で何をする気にもなれません。 1日お休みします。 何が起こっているか知ることなく、 浮かれている私達日本人のこれからを考えると目の前が暗くなります。
BBS
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