武ニュースDiary
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2003年06月04日(水) |
CM出演の基準 (1996民生報) |
D505i のCM、欲を言ったらキリないけど、私は満足。 少なくとも、商品の訴求力はあるんじゃないかな。CMは、まずそれが第一だし。 それはともかく、自分の使う可能性のないもののCMには出ない(ヤウさん談)武。 逆に言うと、携帯なんか、もうぴったりで、 いつかは日本でも出演するだろうと予想されてたと思います。 (ただし、使いすぎには気をつけてほしいけど。電磁波の安全性は証明されていません。 ちなみに携帯は目と脳に至近距離で使用するので、子どもにはできるだけ使わせない方がいいそうです)
その原則で行くと、不思議だったのが、コンタクトレンズ保存液のCM出演。 ご存知のように、彼はすごく目がいい。
これですね。
もっとも、後にエリクソンのサメ機CMでブルーのコンタクトを使用し、 装着に悪戦苦闘していましたね。 ちょうどこの疑問に答えている記事がありました。
1996年1月の民生報ですが、「いいかげんに売りつけているんじゃありませんよ」というタイトルで、 スターにも、それぞれCM出演のポリシーがあると書いています。
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消費者第一の時代、スター達も、CM出演に際し、「自分は誠実だろうか?」と、 ますます自問せざるを得なくなっている。 金城武は近視でないのに、どうしてコンタクトレンズ用品のCMに出ているのか? ジャッキー・チェン、天心など、それぞれに自分の尺度と、選ぶ基準があるのが面白い。
天津で「暗黒街」を撮影中の金城武は、スター人気急上昇中で、 多くのスポンサーに最高のCMキャラクターとして目をつけられている。 スケジュールの都合がつかず、多数断っている状態だが、事務所はオファーの中から、 「若さ」のイメージで訴えかける、あるコンタクトレンズ保存液のCMの話を選び、 武にやらせたいと考えた。武は承諾した後、自分が近視でないことを思い出し、 「嘘をいうことになるんじゃないか」と1人悩んだ。
偽ってCMに出る気にはどうしてもなれなかった武に、CM会社がこうアドバイスをした。 「今は近視でない人も、カラーコンタクトをするのが、一種の流行ですよ」 それは、武にも納得できる理由だった。彼自身、カラーコンタクトをする友人が多かったからだ。 となると、保存液の問題は大事だ。 彼はすっきりした気持ちでCM撮影に台湾に戻ったのである。
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もう1人、ジャッキー・チェンの部分を抜き出します。
「ジャッキー・チェンは長いことスターの座にあり、 国際的な舞台でも名声は日増しに高くなっているから、CM出演料は300万香港ドルを下らない。 しかし、金で彼を動かすことはできない。イメージを大切にするジャッキーは、 2年前、喫煙が青少年に悪影響を及ぼすことをおそれて、 長年のニコチン中毒からきっぱりと足を洗った。 当然CMの商品についてもチェックしており、煙草と酒のCMに スポンサーが500万香港ドルのギャラを提示したときも、丁重にお断りしたのだった」 (以上、1996.1.12付より)
↑の広告の左下の部分(懸賞のブロマイド)、ちょっと大きくしてみます。
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