(仮)耽奇館主人の日記
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2005年07月11日(月) 誕生日に映画を。

本日は私の誕生日である。
三十六歳になった。
で、先ほど、下町で剛さんと会った。
先日から詰めている、映画のビジュアルと見通しが、ようやく「見えて」きたという感じで、この「見えた」という感じが、実は最大のプレゼントであった。
私も映画、即ち、映像に人生を賭けている人間である。
見たことのない映像を。
聴いたことのない音像を。
そして・・・未だ体感したことのない、感覚を。
先へ。
もっと先へ。
もっともっと先へ。
オレたちは速すぎて、「発光」する。

その先は・・・

その先へ・・・

止まることなく、うねり続け、のたうちまわり、悶えつつ、叫び続け、走り続ける。

今日はここまで。

追記。帰路の途中、金町駅のあたりで真っ赤に錆びた、巨大な鉄球を見た。一体何だろう。気になる。映画に使えそうだ。


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