(仮)耽奇館主人の日記
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本日は私の誕生日である。 三十六歳になった。 で、先ほど、下町で剛さんと会った。 先日から詰めている、映画のビジュアルと見通しが、ようやく「見えて」きたという感じで、この「見えた」という感じが、実は最大のプレゼントであった。 私も映画、即ち、映像に人生を賭けている人間である。 見たことのない映像を。 聴いたことのない音像を。 そして・・・未だ体感したことのない、感覚を。 先へ。 もっと先へ。 もっともっと先へ。 オレたちは速すぎて、「発光」する。
その先は・・・
その先へ・・・
止まることなく、うねり続け、のたうちまわり、悶えつつ、叫び続け、走り続ける。
今日はここまで。
追記。帰路の途中、金町駅のあたりで真っ赤に錆びた、巨大な鉄球を見た。一体何だろう。気になる。映画に使えそうだ。
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