ノーエの日記

2004年09月16日(木) お蔵入り。

ショックですぅ〜〜。(T−T)

日参しているサイトさまの掲示板の書き込みで知ったのですが、「東京から来たばかり」という映画がお蔵入り(企画倒れ?)になったそうです。
うわぁ〜、うわぁ〜、ひっど〜いっ!!
期待してたのに〜。楽しみにしてたのに〜!
主役が囲碁を離れて、再び囲碁に戻ってくるっていう、本格的囲碁映画!(笑)
日本棋院に役者の方が来られて囲碁指導を行っていたという記事が、週刊碁に何度か載って、凄く、凄く楽しみにしてたのにぃ。(上目遣い。)
ど〜〜〜してくれるのよ、この一年近く待っていた私の期待を!(いやそれはどうでもいいから。)

中国とアメリカの合作で撮影しているはずの呉 清源先生の映画は今どうなってるんでしょうか?
タイトルも、監督の名前も覚えていなくて、検索のしようがないのですが…。まさかそれもポシャってやしないでしょうね?!

囲碁を話のど真ん中に置いた映画なんて、今のヒカ碁ブームの最中であればコソと思うんですが。
それとも、もう、ブームにあやかれないほど、「ヒカ碁効果」は過去になっているんでしょうか?

どうするの?日本棋院。どうするの?囲碁普及?
 (↑映画がぽしゃったことで激しく動揺してます。)

ヒカ碁世代と呼ばれる棋士があと5年もしないうちにどんどん入段してくる(…っていうか、入段のシステムも考え直した方がいいんじゃないでしょか?)でしょうけれど、そのあと続かなければ意味がないのよ〜。
少数精鋭で強い見込みのある子供だけ力注いで育てようとか、「そう簡単にプロになれるモノじゃない」とか大看板振り回してる暇はないのよ。
囲碁は上には上、下には下の世界じゃないですか。
ヒカ碁人気で囲碁を始めた子がなかなか上手くなれず、囲碁から離れるのを、「マンガと現実は違うんだよ。」とか、訳のわからないプライドやら沽券やら面目やらそんなものでふんぞり返ってちゃダメだよ〜。
誰でも打てるよ〜。たのしいよ〜って、ヘボ男クン、ヘボ子ちゃんも混ぜ混ぜで、底辺広げたら、競争意識で勝手に強い打ち手は育つんだから。
そうして誰もが碁を楽しめる環境を作れば何処に隠れているかわからない天才君が漏れなく囲碁ゲームの網に引っ掛かってくるんだから。
日本棋院のウン十年記念イベントにお金をつぎ込むより、ヒカ碁世代をターゲットにもっと囲碁普及、囲碁推進事業が展開できたんじゃないかとか、思い始めたら止まんなくなっちゃいました。


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