ノーエの日記

2004年09月15日(水) 名人の得意技。

名人戦のダイジェストに続いて、本因坊戦第4局の石倉 昇九段の解説を見ていたのですが、(本当に、わかりやすいですわ。石倉九段の解説。思わず囲碁講座のビデオ買おうと思いました。笑)依田名人の得意技は『捨石』だそうです。いや、もちろんそれだけじゃないですけどね。

ちょっと石を捨てるって凄く損をしてしまうような感覚があって、必死で逃げなきゃ…と打って、結局囲まれて潰されて…ってパターンになるのですが(ああ、ヘボだと告白する懺悔日記になってきたな、段々。笑)石倉 九段の解説で、なぜ捨てる方が得をするのか、どういう状況で捨石と判断するかとか、一度捨石にしようと思った石を後から未練がましく手を入れて助けてはいけない(爆)とか。とっても納得できました。
で、ちょっと捨石を潔く見極められるってかっこいいなぁ…って単純に思いました。
でもきっと、盤面に戻ると同じ失敗をしそうですが、それでもカッコいい捨石ができるよう意識してみようと思いましたです。ハイ。

で、ですね、なんで捨石に引っ掛かったかというと、アニメ「ヒカルの碁」の第一話、佐為とアキラの第一局でアキラが太っ腹な捨石をするじゃないですか。(九子も。気前いい!笑)なんかそのシーンが浮かんできて、あ、やっぱりアキラカッコイ(略)

囲碁の通信講座は続いていて、やっとこ一在一析、二立三析、三立四析、の意味がわかりました。(遅いよ〜〜。)小川先生の本読んで言葉はわかってるつもりでも、理解してなかったんですね〜。
(いやもう、ホントにいい加減に感覚だけで石を打ってて、技術も何もあったモンじゃありません。)
石の“力を溜める”の意味もやっと解ったり。(ああ、もうバカ…。初段なんて、初段なんて、今の私には「神の一手」にも似た響きだわっ!涙。)

やっぱり、囲碁・将棋チャンネル見られるようにCS引き込みたいよ〜。
(色々諸問題アリアリ、山積の海〜〜!なんですけどねぇ。)


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