FayeBlue
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2001年07月05日(木) フィールド トリップ in NY (最終日)

今日がNYトリップの最終日。
今年は去年と違って、何だかとってもあっという間だった
気がする。なぜだろう?
2年目だからか、忙しかったからか。
でも今年は去年とは違うNYと味わえたからとっても良かった。

今日の日程は午前中は自由行動。
12時にホテルをチェックアウトして1時にWVを目指して
NYを出発。
まぁ、私は何をしてたかと言うと、
やっぱり10時半くらいまで眠ってました。 ハイ。
眠気には勝てませんでした。
そう考えると、10何歳も年上のボスとMさんは若いのかなぁ。
彼女らは朝の8時半には起きて、それから朝ご飯を食べに行って
そしてまた買い物へと出かけていきました。

さすがに最後の日なので私も一人でプラプラしようと思い
ホテルから近いところの靴とかサンダルを安く売ってるお店を
昨日見つけたので、そこへ行ってみた。
1時間ではこれ!!っと思ったのは見つけられず、
結局何も買わないまま、そのお店をでてWVに帰る前に
スターバックスのコーヒーを飲んでおかなくては!!と思い
スタバに入って、私の大好きなキャラメル・フラプチーノと
チーズとバジルとオリーブオイルのかかったサンドウィッチを買って
そのままホテルへと帰った。
それが私の朝兼昼食だった。

ホテルに帰ったのは11時半くらいだったのかなぁ。
そしたらボスをMさんはまた買ってきた荷物と
今までの荷物の整理をしてた。
「私には関係ないし・・・。お昼食べたいし・・・。」って感じで
私は邪魔にならないようベットの端に座ってサンドウィッチを
食べてた。そしたらMさんから厳しい視線。
「何そこに座ってただ食べてるのよぉ。手伝いなさいよぉ。」
そんなことを言わんばかりの目つきだった。
怖い、怖い。
そこには私の荷物は1つもないのに・・・。
とうとう呆れたのか、Mさんは私に向かって、
「クーラーの中身整理してくれる。」と一言。
私は食べかけのサンドウィッチ片手にクーラーの整理を始めた。
やっぱりおばさんパワーには負けるね。

まぁ、自分らの荷物の整理がすんだら落ち着いたらしく
それからは雰囲気とかも和らいだから良かったけど。
まぁ、ビックリしたのがバンの1台分の後ろの荷物置く所が
ボスとMさんの買った荷物で埋まってしまったこと。
しかも最初に来たバンに自分らの荷物を真っ先に入れてたって事。
「おいおい・・・・。」って思ったけどね。
生徒も結構買い物は満足してたみたい。
皆沢山買ってた。
また来たいねぇ〜、なんて話してる子達もいた。
そういうのを耳にすると何だか来て良かったって思う。
遠くからその会話を聞いてて、きっと私は一人でニヤケてたと思う。
嬉しいじゃない。
つまなかったぁなんて言われるよりさっ。

帰りの道は1つ間違った以外は順調だった。
まぁその1つ以外がとってもシンプルだから
迷いようがないのだけど。
でも去年より全然スムーズに帰ってこれたよ。
途中雨がすごくてちょっと怖かったけど。
またその運転してたのが前にMさんが運転するバン、
私が運転するバン、
そして最後にボスと旦那が運転するバンって順番で。
雨、というか嵐みたいなのが相当Mさんは怖かったらしく、
私はその後ろで大変だったよ。
私はクルーズをONの状態にして運転してたから、
運転速度は一定してるのに
前を走るMさんはいきなり速くなった(80M/H以上)と思ったら、
いきなり遅く(60M/H)になったり。ブレーキをよく踏むし。
一応あまり離れないで運転することになってるから
私はちょうど間をとって75〜72M/Hのスピードで走ってた。
そしたら一回結構Mさんと離れた時があったんだよね、
ちょうどすっごくスピードを出してた時みたいで。
でも私もその道は知ってたし、
前に一応Mさんのバンが見えてるし、
またMさんが遅くなって近くなるし、
クルーズをOffにしてまたSetするのが面倒だった私は
そのままスピードを上げずに普通に走ってた。
それでも制限速度より5M/Hオーバー。
(5M/Hオーバーは警察が見逃してくれるラインなの)
それをボスは気に入らなかったみたいで、
「制限速度はくれぐれも守るように!!」って散々言ってたのに
私を後ろから思いっきりあおって来た。
まぁ、仕方なく10M/Hオーバーで追いついたよ。
そしたら案の定Mさん思いっきり遅くなってブレーキを踏む羽目に。
もちろんブレーキを踏んだため、クルーズはOffになった。

でもまぁ、無事8時過ぎくらいには学校の寮に着いた。
夕飯をいつもなら途中で食べるのだけれど、
今回はボスが早く家に帰りたかったらしく、
寮に帰ってからピザのオーダーかチャイニーズのオーダーの
どっちがいいか?なんて
途中のトイレ休憩で生徒に聞いていた。
「げげげげ・・・それって。誰がオーダーするの?」
私は心でそんなこと自分に聞いていたよ。
「We are gonna order either pizza or chinese from dorm.」
って言ってるけど、そのWeって誰よ?
Weって。
ウイーって。
「・・・・・・」
はい、その通りそ・れ・は・、私。

誤解してほしくないから書くけど、
別にオーダーするのが嫌なんじゃない。
はっきり言って、私はボスのその言い方が嫌なのです。
先に私に一言言えるよね?
「Faye, I'm thinking about their dinner tonight.
Do you mind if I ask you to order either pizza or
Chinese food for them when we get there?」ってな感じに。
そしたら私だって快く「OK!!」って言えるよ。
でもあたかも彼女がオーダーするかのように生徒に聞いて、
実際着いてから、「Faye, will you help them?」なんて。
「おいおい・・・。」ってなるよね。
なんないかなぁ。
私にはホスピタリティーの気持ちが少ないのかしら?
まぁ、でも生徒もちゃんと協力してくれてすんなり
オーダーも済んでよかったけど。

頼み方とか人の使い方ってのはとっても大切だと思うの。
うちのオフィスで働いていると自分の存在が
とっても嫌になる時があるのだ。
「私って奴隷?」ってな感じに。
バイトのクセして生意気なって思われるかもしれないけど、
でも言い方って大切だと思うんだ。
そんなことをちょっと考えさせられた最終日だった。


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