FayeBlue
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2001年07月04日(水) |
フィールド トリップ in NY (3日目) |
今日はインディペンデンス・デイ。 今日の日程は野球を見に行かない人達は8時まで自由行動。 野球を見に行く人達は朝の11時までは自由行動、そして 1:05から始まるメッツVSシカゴ・カブの試合をメッツの 球場に行って見に行くことになっていた。 私はブランドンとリン(ボスの旦那)と野球に行く子達の同伴。
11時にホテルのロビーで待ち合わせだったが、私は昨日の夜の こともあり朝はゆっくり眠っていたかったのだが、 ボスやMさんは朝から今日の一日自由行動のことでかなり エキサイトしており、人が寝ているのにも関わらず、 朝の8時くらいからガザゴソ・・・・・。 うるさくて目が覚めた。 そしたら「昨日何時に帰ってきたの?」 よほど気になっていたのか、すぐに話しかけて来た。 「・・・・・・」 一瞬私はキレたよ。でも私も大人になりました。 ちゃんと笑顔で 「3時半か4時くらいに帰って来ましたよ。」と答えた。 そして聞かれる前に、「すごく楽しかったっす。」 それを聞いてすっきりしたのか、彼女らはまた ショッピングの話に興奮していた。 やっと一人になれたのは9時半くらい。 10時15分まで・・・。 目覚ましをもう一度セットして、また眠りについた。 二度寝はよくない!! 気がついたらもう10時半。 私は慌てて起きてシャワーを浴びてロビーに行った。
野球は・・・楽しかったです。 というか私はあまりにも眠くて試合中眠ってしまってました。 でも時々ちゃんと見てたよ。 メッツにはシンジョウっていう日本人の選手がいるのだけれど、 怪我をしてしまったため、試合には出てなかった。 NYで野球を見るなんて、贅沢って思ってしまいました。 ピッツバーグとはまた違って、良かったです。 試合は2対1でもちろんメッツが勝ちましたよ。 良かった良かった。 私はこれが初めて。私が座ってるサイドのチームが勝ったのは。
夜はハードロックカフェでシーザーサラダを食べました。 おいしかった。量が多くてビックリ。
最初に書いたように今日はインディペンデンス・デイ。 夜は花火を見に行く事になってたのです。 この時もうちのボスやってくれました。 8時にロビーで待ちあせて、私たちは歩いて 花火の見える場所へと行く事になってた。 さぁ〜行こうかってその時に突然ボスは 「私頭がいたいから行きたくないわ。」 私らスタッフは「それなら無理しないで寝てなよ。」と言った。 そしてボスはホテルに残る事になったのだ。
この日の天気は曇り。 しかも花火を見る場所まで歩いていく途中、 結構強い雨も降った。 雨では中止にはならないらしいと聞いていたので 私らは歩いた。 9時ちょい過ぎくらいに場所に着いたのかな。 そしたら花火は9時半からで。 しばらく混雑した中で私らは待った。 ヒュルルルルルル〜バン!! 9時半ちょうどに花火は始まった。 少し離れた間隔で4箇所から同じ花火が同じタイミングで 打ち出されていた。 風が少ない上に4箇所から、休憩なしにあがる花火。 向かって右一番端の花火しかキレイに見えてない。 他の花火は煙でかぶってしまっていた。 「あ〜もったいな〜い。」 私はそう思った。日本なら煙で花火が見えなくなると 少し間を置いて花火をあげるのに、全くアメリカ人というものは。 花火を音の凄さといかにそれをバンバン勢い良くあげるか、 そのことしか考えてないんだろうなぁ・・・。 客も間隔があいて花火があがったら決して興奮しないのだろう。
確かに音も響いていて凄かった。 中には新しい物もあった。 スマイルフェイスとかハートとか USAとかが浮き出る花火もあった。 全体的にはとってもキレイでしたよ。 今年初の打ち上げ花火を見れて私は嬉しかった。 10時くらいに花火は終わりまた歩いて 私らはホテルへと向かった。
行きも帰りも生徒の何人かはボスはどうしたのか・・・と 私らに聞いてきた子達がいた。 そのたびに私らは、「ボスは頭がいたくて・・・。」と 説明した。すると生徒の中には「大丈夫かなぁ。」と 本気で心配している子達もいたのだ。 私もある程度は心配していたが、ホテルに帰って 心配してたのがバカだった・・・とたっぷり味わった。 ホテルの部屋に帰るとボスがベッドの上に並べられてる食品と 今日買ってきた料理の本を比べながら 「もう、Fayeがいなかったから 欲しい物が全部買えなかったわ。」 「・・・・・・・」 誰もが声を失いました。 さすがの旦那もご立腹だったのか、 「頭が痛かったんじゃなかったの?」と一言。 そしてさらにボスやってくれちゃいました。 「だってぇ、買い物行きたかったんだもの。」 「・・・・・・・」 さらに「明日はFayeも一緒に来てね!」 「いや、無理っす。」 私は確かに心で言ってそう叫んでました。 いやぁ〜、ビックリでした。
その夜はスタッフ皆でホテルの前の韓国レストランで お酒などを飲みながら、最後のNYの夜を過ごした。 ボスは最初に行ったバーで酔っぱらったみたいで レストランでは、私に一気をしようとかなり飲まされました。 暴走が始まった彼女はブランドンが飲んでる日本酒でも 一気をしていたのです。
そりゃお酒を飲めて楽しかったけど、 ボスと飲むお酒は・・・・ 正直言って、気疲れしました。 そして今夜も私らは4時近くにホテルへ帰ったのです。
To Be Continued
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