FayeBlue
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2001年07月02日(月) フィールド トリップ in NY (初日)


「Oh〜!Sh@t!!」
時計を見た私は慌てて起き上がった。
時計の針はしっかり7時45分をさしている。
「ヤバイ!どうしよう。急がなきゃ・・・。」
頭の中がパニクってて、何をしたらいいのか全く分からない状態。
プラス寝起き。頭も働いてないよ。
でも何とか荷物をまとめ、髪を結いノーメークのままでとにかく
車で学校へと急いだ。この時ほど家が近いことに感謝したことはない。
そう今日はNYTripの初日。
私の学校のESLはサマーに毎年ニューヨークへ学校活動の1つとして
生徒を連れて行ってるのだ。
私は7時半にミニバンのある所で先生やスタッフと待ち合わせ。
がっしかし、木曜日から昨日(日曜日)まで連日の飲みやら
遊びやらで、私の体は相当疲れてたみたい。
ハイ。
ワタクシ思いっきり遅刻をしたのです。
バンのあるところに行ったら、他のスタッフの車はあるけど
バンと皆がいないことに気がついて、私はさらに慌てて
生徒のいる寮へと車を急がせた。
幸い寮に行く前に生徒用の軽いランチをバンに詰め込んでいたボス
に会い、とりあえず寮に行っててと言われ私は寮に行った。

そこにはスタッフの一人のブランドンがいた。
慌てた様子の私を見て
「あれ?どうしたの?何、遅刻したの?」
「僕はてっきり君はここへ直接来るのかと思ってたよ。」

あはははは・・・・・・・

ボスと他のスタッフが来る前に私は化粧だけした。
髪は・・・どうにもならないね。
なぜなら、私は朝シャワーを浴びようと思ってたのよ。
だから6時半なんかに目覚ましセットしたのよ。
髪はボサボサだけど、寝る前にちゃんと顔を洗っておいて
よかったぁ。 化粧だけはキレイにできました。
ボスと他のスタッフが来て私に放した一言は、
「Fayeの事すっかり忘れてたわ。」
(・_・; なんですと・・・! (ピキッ)

今考えるとかなり嫌味なこと言われてたみたい。
でもあの時の私は頭がまだボーっとしてる上に、
まだパニクってて、笑ってたっけ、彼女らの嫌味にも。
まぁ〜、こんな始まりでNYへの旅行はスタート。
何か去年とは違うなぁ、今年は。と自分一人で
ドキドキしながらの出発。

2〜3時間くらい走った所でトイレ休憩、プラス運転手の交代。
私もブランドンと代わって運転してた。
そういえば彼と二人で同じバンに乗るのって今回が初めてだったなぁ。
何となぁ〜く苦手で、いつもさりげなく避けてた気がする。
でも今回は本当パニクってた自分に感謝。
特に緊張することなく、フツーに話してたっけ。
そこから1時間半位の所でお昼休憩。
私はその後またバンを変わって、違うバンで運転。
NYの中は運転したくない!!!っていう約束付きで。
ところが、NY前の最後のレストエリアを私たちは通過してしまったのだ。

「・・・・・・・・・」
「ひょぇ〜!!!」
約束がちがうじゃぁ〜ん!!
そしてどんどん車の量も増え、気がついたら
リンカーントンネルの入り口にさしかかってた。
ここは苦い思い出があるのよ。
4年前に友達3人と私の車フェスティバでNYに行った時
本当はリンカーン手前の出口で高速を降りる予定だったたのに
その出口を見つけれず、そのまま私の小っちゃな、そして
ウエストバージニアナンバーの車はリンカーントンネルへと
入っていってしまったのだ。
トンネルの入り口で料金を払うのだけれど、$1だと何故か
思い込んでいた私は$1を出し、お兄さんに「$4」と
言われ焦ってたっけ。

そんでもって今回もちょっとそんな昔の焦った気持ちが
ふと私の脳裏をかすめたんだよね。
今回は「OK,$4だったから、$5で$1ドルの
おつりとレシートをもらって、これで完璧!!」とばかりに
私は5ドル札を出した。
「・・・・・・・」
そしたら何とこの4年の間に料金が値上がりしていたのよ。
「One More Dollar」とオバさんに言われ。
私は一瞬キョトッちゃいました。
「O・・・OK,and Can I have a reciept?」と
まごつきながらの私にオバさんは心良く「OK」と答えてくれ
ちゃんとレシートもくれました。
ありがとう。

さぁ〜ここからがFayeの腕の見せ所よ。
トンネル通りながら「あ〜ここそういえば通った」と
懐かしみつつ、NYマンハッタン突入。
ホテルまでの道で何度か焦ったりしたけど、
隣の乗ってた男の子とかが励ましてくれたり、
後ろの車をチェックしてくれたりしたので
なんとかホテルに着くことが出来たよ。
ありがとう。
そし自分に、エライよFaye!!よく頑張った!!


この日の夜はエンパイアステイトビルディングに
夜景を見に行った。
生徒の皆もキレイな夜景を楽しんでたみたいで良かったです。
確かに夜景キレイだった。
そしてホテルに帰って、運転の疲れからか、
私はすぐ眠りについたのです。


To Be Continued・・・・


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