FayeBlue
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2001年06月11日(月) 古き良き仲間。 (続)


最初12人いた私らの代の子達も何人か辞めていったっけ。
最終的には9人になったんだよねぇ。
2年半の間にたくさん色々な事あったよ。
自分らが1年生の時は先輩と先生の言う通りにしてれば良かった。
でも実際自分らが2年生になって、3年の先輩が抜けてからは
自分らが逆に後輩をリードしていなくちゃいけなくなった。


キャプテン、副キャプテンが先生が決めてた。
私はその頃、自分のレベルの低さに結構悩んでてた。
やっぱり中学校の時にやってた子達にはかなわないよ。
基本が違うし、ボールの扱い方にも差があった。
辞めようかなぁ、、、、とも思ったりしてたっけ。
マネージャーっていう立場もあったのだけれど、気がついたら
他の子がなってるって決まってて、先生に自分の事を
話そびれてしまったっけなぁ。
まぁ、そんな感じで、うちらの代のバスケ部が始まった。


うちらの代、正直言ってすごく上手かったわけじゃなかったよねぇ。
(私が言える立場じゃないけど、もう時効でしょう。)
下の子達の方が上手くて、レギュラーの中に入ってたメンバーも
2人以外は3人が後輩だったり、時には5人全員が後輩だったり
したこともあったよね。


一時期、吉Pー(先生の名前・ニックネーム公開)の事
あまりにも悩まし過ぎちゃって、
髪の毛薄くさせちゃったりもしたね。
見捨てられかけた事もあったよね。
そして極めつけが、後輩全員によるボイコット。
皆で驚いたし、怒りも湧いたし、何よりも悲しさと悔しさで
ワンワン泣いたよね。
その後しばらくあんなに仲良かった後輩との間が
ギクシャクしたりしてよね。
後輩なしでは練習さえも一通り出来ないくらいの人数だったし
レギュラーの割合も後輩の方が多かったから、
私ら後輩に強く言えなかったよね。
やり切れない思いと、悔しさが少なくとも私にはあったなぁ。
自分がもっと上手かったら、、、、ってね。


でも私は皆を誇りに思ってた。
今も誇りに思ってる。


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