さてお待ちかね、宴の時間だ。
「どんどん運びますから頑張って食べて下さいね！」そう言った若女将の言葉に
「はい！頑張ります！」と軽く答えた私達。
そして、宴が始まり、その言葉の重みを知るのであった、、、、。




　●食前酒の蜜柑酒
　●八寸




●生桜海老の塩辛和え
●桜葉の胡麻豆腐
　まろやかでクリーミーなデザート感
　覚の胡麻豆腐、隠し味にミルクが
　入っているとか。



　●お造り
　　鮪、あかざ手長えび、桜鯛、
　　ほっき貝
　　名物の生山葵をおろして




●酢の物
　サーモンと桜大根
●桜海老のサラダ





　●桜粥特製出汁くずを乗せて
　　蟹と春蛸がたっぷり！
　●焼き魚
　　スズキのソテーと牛蒡チップス
　　トマトとバターの二色ソースで



●伊勢海老の塩窯焼き
　とれたての伊勢海老に昆布を
　乗せ塩で覆って焼いたもの
　旨みの濃縮されたプリプリの身の
　なんと美味しいことか！
　肝を和えれば二度美味しい！


　●蕗味噌豆腐
　●豚大根
　　コチュジャンが利いた韓国風の
　　味付け



●甘鯛の桜蒸し
●桜海老鍋
　上品な出汁に活桜海老が
　どっさりと！鍋の奥にこっそり
　隠れた筍がこれまた美味い！
　元々は漁師鍋で玉子とじだった
　ものを繋ぎをお餅に変えたとか。


　●天婦羅盛合せ
　海老の霰揚げ、白魚、エリンギ、
　フキノトウ
　●白米、粕汁、香の物





●干し柿のムース
●山葵アイスクリーム




約２時間かけて説明を交えながら一品ずつ運ばれたお料理を美味しく楽しく頂いた。
頑張って頑張って頂いた。
料理の味は、中の上。
料理の量は、特の上。
毛穴から出てきそうなくらい満腹になった。

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「美味しいですよ」と勧められた桜海老雑炊が食べられなかったことが、今も尚無念である。