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2006年02月13日(月)
 中伊豆湯ったりの旅、其の参。

ぐっすりと快適な眠りから目覚め、朝を迎える。
昨夜あれだけ食べたのにぐーとなる自分のお腹に驚きながら、そそくさと朝風呂へ。
真夜中に星空を見ながらの露天風呂もステキだったけど、少しモヤがかかったような早朝のお風呂もまた良いものだ。



 朝ご飯。
 天城野菜としいたけ、吉奈の銘水とうふ、
 つみれと名古屋きしめん、すいとんが入った
 御館鍋を筆頭に、朝からすごいボリューム。






 完食は無理と分かってい
 たので、少しずつ全種類
 をいただく。



朝食を終え再びお風呂へ。
露天が多いおかげで湯当たりもせず、驚くような入浴回数を達成することができた。
出発直前までワタシを魅了したお湯は、翌日まで肌をツルツルに保ってくれた。
本当にいいお湯だったな。

宿を後にして「浄連の滝」へ。



 温泉と言えばまず伊豆を思い浮かべるワタシだが、
 浄連の滝は初めてだったりする。
 滝自体には心打たれなかったが、
 滝の流れ落ちた先の水の青さには心打たれ、
 そして十八番の「天城越え」を口ずさむ。



修善寺「朴念仁」へ。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_171139.html











鴨ねぎ蕎麦(1600円)をいただく。
今まで食べたことのないようなほっそぉ〜い蕎麦。
蕎麦の香りや味はあまり感じられず、あっさりと繊細な味わい。
我こそが蕎麦なり!と言わんばかりの山形や信州のゴツイ系の蕎麦に慣れた身としては、味もそうだが何より量が物足りなかった。
対照的につけ汁は濃厚で、柔らかく脂の乗ったシャラン産小鴨が本当に美味かった。

修善寺を後にし、美しく大きく聳え立つ(一部大きく陥没した)富士山を横目に見ながら、温泉三昧のこの旅は終焉を迎えた。
伊豆ってやっぱステキだ。




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