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2001年06月12日(火) 乙女の悩み

以前から気になってた物の治療をすべく、今朝病院に行ってまいりました。

一月ほど前から右太股の付け根裏側にポコッと出来た異物。
始めはニキビ(この歳になると吹き出物になるのだろうか?)と思い、熟すのを待っていたのですが一向に潰れる気配が無い。
もしやオデキか!?と心配になるものの、オデキを見たことの無い私にとってこの異物に「オデキ」と命名することが出来ません。

しかし嫁入り前の娘にとって、この異物は非常に気になるものです。
別に人に見せて歩くような場所ではないので、「何時か治るだろう・・・」と思いつつもやっぱり気になる。
そうこう考えてるうち若干痛み出し、病院へ行くことになったのです。

向かった先は以前から怪我や胃痛でお世話になっていた総合病院の皮膚科。
初対面の男性にジーンズを脱ぎ、患部を見せるのは少々恥ずかしかったのですが、所詮相手は医者、気にしてちゃ治りません。
医者は異物を見るなり「*******」と異物の学名を言いました。
ついでに「切って取り除かないと無くならない」との宣告。
こうなりゃ切るしかないでしょ・・・どうせ私の足は手術痕でイッパイ。
私の早い反応に医者も当日手術を受けてくれたのです。

看護婦に渡されたのは『皮膚病理組織検査/手術承諾書』。
---貴院において手術を受けるにあたり・・(中略)・・十分な説明を受け納得いたしました。---
十分な説明なんて受けてないぞ。。。。
サインや印は簡単に押すな!と教育されていた為看護婦に説明を求めました。
老廃物が溜まり大きくなったものらしく、今の大きさが丁度取り頃なのだそう。
これで納得。拇印を押し、早速手術開始。

うつ伏せになり患部付近に麻酔を3回。これが一番痛かった。
中の異物を取るだけのはずが、どうも穿ってるんですよ。
ちょっと話と違う・・・と思いつつ、術中に医者と看護婦と三人で世間話に花が咲く♪
と、採取した異物が私の目の前に現れました。
・・・・・・・・白い・・・・・・・
診断とは違い、異物の正体は直系にして6mm程の脂肪腫だったのです。どうりで穿る筈だわ〜〜〜
採取された脂肪腫はホルマリン(?)漬けとなり小さなビンに収まりました。
患部を髪の毛程の細さの糸で縫い合わせ手術終了。

その足で会社へやってきたのですが、昼を過ぎた頃から麻酔が切れだし、ジンジン痛い。
痛いからまともに椅子に座れない。
片尻で椅子に腰掛け、かなりミョーな格好。
その姿をみて、「円座も意味無いやろな」と社長。

普通なら秘密にしておきたい話だけれど、オデキじゃなかったし、ネタにしちゃえと暴露してしまう管理人なのでありました。


















はまちゃん