2005年09月17日(土) |
民主党も捨てたもんじゃない |
先ほどまで、友人とインド料理を食べに新宿に出かけてました。 まったく久しぶりで、あんなこと、こんなこと語れました。 2件目はアイリッシュパブに行きましたが、これまた久しぶりに 友人のパイプ姿を見れて「あれ?」といった感じでした。だって すっかりやめたと思っていましたから。
さて、本日(とはいえ書き込み時点では昨日)は、民主党の党首選でした。 事前の予想では菅直人氏の圧勝かとの声も聞かれましたが、予想に反して 若手の前原誠司氏が2票差で代表に選ばれました。
率直な気持ちとして、民主党も捨てたもんじゃないと思いました。 というのも、もし菅氏が勝っていようものなら、また以前の苦汁をなめた 昔の民主党が復活する危惧があったからです。
自分個人としては、民主党はなんとか頑張って欲しいとは思っていても、 菅氏を含めた昔、自民党を抜けた人たちが民主党にいることが気がかりで 心の底から民主党を応援する気になりません。また社会党系と組合系の 混合党であることも、統一性のない心配の種です。
そのあたりをなんとか立て直すためには、やはり若手の人選が必要で、 たとえ失敗しても、民主党が変わるためには必要なプロセスだと思います。
長い目で見て、民主党が自民党の対抗勢力となるためには、自民党の 腐った政治家を切り捨てるぐらいの意気込みと実力を備えなければ なりません。なんといっても世の中を変えるためには力が必要です。 力というのは金の力ではなくて、権力でもなくて、国民の支持です。 (皮肉にもその役割を小泉首相がやっているという・・・。)
国民の支持がまだまだないから先の衆院選で大敗したわけで、これから 日本を担うには力不足ということが実証されたわけです。
しかし、目先はダメでも、腐った自民党政治を変えるためには対抗勢力が 必要で、そのためには民主党ががんばってもらわないといけない。 今回の党首選で前原氏が代表になったことは、その第一歩だと考えれば 民主党は捨てたもんじゃない、と。
自民党は総裁自らが大鉈を振って変えようとしていますが、民主党は 党員自らが変えようとしているところが大きく違います。この流れを 絶やさないように民主党にはこれからもがんばってもらいたいもんです。
はい。今日は晴れのち曇り。(東京地方)
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