しむちゃんのつれづれ日記
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2003年06月21日(土) 箏と琴

どちらも「こと」です。
あの和楽器の「こと」です。

箏は、「そう」あるいは「しょう」とも読みます。
琴は、「きん」とも読みます。

このふたつの大きな違いは弦の数と柱(じ)の有無。
琴は7弦、箏は13弦あるいはそれ以上で最大80弦まであります。
それから胴の上に立てる柱があるのが箏で、ないのが琴。
琴は今では衰退し、1絃琴・2絃琴が残るのみとなったようです。

ちなみに「弦」の字は、かつては絹の糸を使用していたことから、「絃」と
いう字を使うのが正しいようです。また3絃とは三味線のことです。
琵琶も「びわのこと」と呼ばれる琴の一種です。

どちらも中国から伝来したと言われていますが、伝来当初は琴(きん)と
区別して「さう(箏)のこと」と呼びましたが、後に単に「こと」と呼ぶに
至って用字混同を生じたと言われています。

福山楽器センターのHPから定義を引用させてもらいますと、

【箏】
木製(通常は桐(きり))の長い胴の表面に一三弦(中国の現行の箏では
二十余弦)を張り、柱(じ)で各弦を調律し、右手指にはめた義爪(つめ)
で弾奏するもの

【琴】
琴柱(ことじ)をたてず、七本の弦を張り、一三個の徽(き)(勘所(かん
どころ))を目印とし左手で弦を押さえ、右手で弾くもの

ということは、よく見かけるものは「箏」なのですね。

知らなきゃ知らないで済むことですが、まぁ雑学程度に覚えていても損には
なりませんから。そういうことで。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)


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