しむちゃんのつれづれ日記
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2003年06月20日(金) アメリカ人だから?

アメリカの企業に長く勤めている人は、いくらその人が日本人であっても
その人が勤めている企業の色、あるいは周囲のアメリカ人の思考に染まって
しまうんでしょうかねぇ。交渉のやり方というのも非常に一方的で、自社の
都合を押し付けて一歩も譲らない。自社に不利にならないことで相手方に
譲歩してもいいようなことでも、自社の決めたことにそぐわないことであれ
ば、いくら経済効率を叫んでも通じない。むしろ、そんなことはどうでも
いいと言う。自社の主張が通れば、相手がどうなってもいいという論理。

自社が生き残るためには背に腹は変えれないということなんでしょうか。
いかにも攻撃的です。頭がいいと言えばいいのか余裕が無いと言えばいい
のか分かりません。

やはり彼ら(アメリカ人)は総体的に一国主義、つまり自己主張の塊なの
でしょうか。オレがオレがと主張するばかりで、周りの凋落を笑って過ごす
だけのケツの穴の小さい人種なのでしょうか。もっと腹の据わった大人の
国であるという印象を持っている自分ですから、どうも首を捻らざるをえな
いことをやっているように思えてなりません。

短絡的に考えると、自己主張が強いのは、彼らの内的な、あるいは本質的な
弱さを隠すために吠えているとも言えます。知的でスマートに装っている
一方で、そうではない側面の大きさに怯えているのかもしれません。

学生時代には懐の大きい国だと信じきっていたアメリカも、現実に接して
みるとそうではないことがあまりにも多くて、これは何なのかと自分に問う
場面が増えました。相手に対する疑問もありますが、自分が信じてきた
アメリカという国に対する認識が間違っていたのかどうなのか。今の姿が
できあがったのはどういった背景があるのかという歴史的な側面を知ること
も大事かもしれません。歴史を知ることで理解できる現実もあるでしょう。

この人は何を言いたいのかを知るためには、その人となりを知ることも必要
ですが、その人を育んだ歴史を知ることも大事ですね。個別事情と大枠では
必ずしも一致しませんが、自分なりに理解できるレベルに達するには、その
大枠を知ることから始まると思います。

日本の常識で彼らを考えることは間違いを引き起こすことに繋がります。
彼らの育ってきた環境、風土、歴史なんかを学ぶことが相手を理解する1歩
に繋がるならば、やはり学生時代にそれらを学習レベルを超えて研究する
あたりまでやっておくべきだったかな、なんて今更ながら思います。

今はそんな時間なんかも取れないので、今、目の前で会話している数少ない
サンプルである相手のことを冷静に見つめていこう。あいつらはこちらを
怒らせて思考力を低下させたところでたたみかけることが得意だから、意識
して冷静になって出方を見るようにしなきゃ。短気は損気ですね。

はい。今日は曇り。(東京地方)


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