| 2003年03月22日(土) |
眺めているだけでは・・・ |
毎日毎日イラク攻撃のニュースがテレビで放映されています。 作家である冷泉彰彦氏は、帰国して日本におけるイラク攻撃に対する マスコミの取り上げ方は、平静で穏やかで健全であると言っています。
彼はアメリカのニュージャージー州在住なのですが、それだけアメリカ 国内でのマスコミの取り上げ方、政府のプロパガンダが自国の都合を 強調するあまりに、偏った思想に陥りやすい環境にあるということを 言っているのだと思います。だからこそ冷静に見つめる目というものが 必要になるのですが、9.11以来のアメリカ国内の「恐怖」という かつてない本国攻撃により、誰かを悪者にしてそれをイジメ倒すことで 腹の虫を抑えているかのようです。恐怖を感じるからこそ、その恐怖に 対して攻撃的になる。弱い犬が遠吠えするのと行動としては同じ。
決して弱いわけではないけども、少しでも弱さを見せることを嫌うから こそ行動に出るんではないでしょうか。日本で生まれ育った人には理解 できないことです。自分の青目嫌いはこういうところから来ているの かもしれません。(青目=アメリカ人というアホで単純な発想)
アメリカは歴史の浅い移民の国。だからこそ日本でいう「村」社会が 形成されていなく、個人あるいは家族が大事。組織よりも自身の利益が 優先。国よりも自身の幸せが優先。犯罪から自身を守るために銃の保持 が認められている州があるのもそういうこと。だからこそ国としては 統率が取れないために、国旗あるいは国歌に忠誠を感じさせて拠り所と させる。統率が取れないからこそシンボルを作ってそれを誇りと感じ させることで国民である意識を植え付ける。ワールドトレードセンター なんかはそのシンボルのひとつでした。世界に誇るアメリカの経済中枢 としてのビルでしたからね。そのシンボルを無残にも破壊され、しかも 民間航空機を使用した破壊により、より無残さが拡張された。
詳しいことは専門家に譲るとして、ある意味アメリカは情報コントロール されているのかもしれません。むしろしやすいのかもしれません。そう いった環境にいる彼らが冷静に正しい判断をできるのかという疑念を抱く ことも、海外にいる我々は考えていなければなりません。
多くの人々の目がイラクに行っている間に北朝鮮は着々と自国の戦略を 作りつつあるでしょう。日本人の拉致家族の訴えも今回のイラク攻撃で 吹き飛んでしまったでしょう。アメリカ国内でね。日本としてはアメリカ 支持をした以上は攻撃を止めることはできませんが、いかに早期に終結 させるのかを問うていかなければなりません。長期戦は日本の国益にも かなうものではありません。
いずれにしても、こういった歴史的な事件の際に、ただ事実を眺めている だけではなくて、常に疑問を持ちながら冷静に考えることが必要だと思い ます。少なくとも中東の事件はわれわれの生活に直接的な影響が出てくる ことになりますからね。
ヒッキーも彼女の日記で「無関心はダメ!」って言ってるよ。
それにしても、何をもって終わりとするか、難しいところですね。 市場はその終結の時期を見守っています。
はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)
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