| 2003年03月07日(金) |
やる気もなくなるわな |
会社での出来事。
「ねぇ、しむちゃん(仮称)、オタクは近々引越しするんだって?」
そんなこと自分は知らないから逆に教えてくれと言いました。 聞いてきた人の近くの女の子が言っていたそうなのですが、どうしてそんな ことになるのか分からない。確かに提携先との契約期限が今月末に迫って おりますから、その後はどうなるのかはっきり言って分からない。もしか すると組織崩壊でみんなバラバラになるのか、どこかの組織に吸収される のか、はたまた事務所を追い出されるのか。
現在のところはっきりしているのは、営業機能は最短でも6月一杯は継続 することになっているから(あくまでサポートだけどね)、4月から即座に どうこうするわけではない。技術・サービス部門は営業より長く活動を続ける ことになっていますから、そういう意味でも近々というわけではない。
ということは、提携問題でドタバタしているウチの職場の表面的な会話を 聞いてしまった近くの職場の女の子の飯のタネになってしまったか。そこで あれこれ推測した結果、どこかへ移るんじゃない?ってことになったかも。
あるいは移ってきて間もない異業種のヤツらをどこかへ追い出したいという 感情の表れなのか。オレらは異物扱いなのか。
まぁ、これはウチの会社にとって根深い問題で、単に女の子の噂話に留まらず、 多くの社員が考えるウチの職場の立場なのかもしれない。つまり企業文化に 馴染まない業種を扱っている部門ということでね。従来の業種でない部門は 異物として扱い、できればヨソへ行って欲しい、お隣さんとして仲良くする ことはしたくない。つまり社内の村八分です。
せっかくできた新しい細胞を異物と認識して排除しようとする免疫機能が働いた ということでしょうか。活性化細胞であるにもかかわらずウイルスあるいは 有毒な細菌と認識してしまうんですね。きっと。それがウチの会社の体質。
さびしい体質ですよね。新しい組織を受け入れようとしないんだから。 これは結局のところ、技術的な包容力がないってことです。商品として理解 できるものでないため、いかに商品力を上げようかという議論にならない。 しかも開発部門が商品に対する理解を示そうとしない、だから不勉強になって しまうため、その商品の価値を判断できない。判断できないということは商品 として取りこむべきうと言う判断にもならないわけで、そこから先には進めない。
本社の企画部門は商品力も分からなければ、業界に対する知識もない。 業績の良くない時期であるから投資家受けをする目新しい指標を駆使していか にもウチはヨソとは違うすばらしい経営管理をしているとのたまう。その観点に ばかり注目して、提携先のブランド力や商品戦略という観点から見てくれない。
本社企画のGLは前のウチの室長だったのですが、いかんせんそこの部下が 業界や商品に対する理解に乏しいから前向きな議論にならない。出てくる会話は いかに既存の事業で成長性のあるものを伸ばしていくかということ。
事業構造の転換を推し進めた結果、会社の大黒柱であった2つの事業を切り離す ことになり、残ったものは後からくっつけた事業。そこに集中投資して、より 利益の出る体質にすることにしたのは方針なんですが、それだけではより大きな 成長が見込めないので先端分野の事業開拓ということで始めたウチの事業なん ですが、大きな流れとしてはここを基盤にしてより大きな事業体にし、会社の 目玉とする予定であったはず。それなのに理解できる人がほとんどいない状況。 何のためにシンドイ思いをしてやってきたのか。これではわれわれの努力も 報われない。小さい所帯ながらも会社に迷惑を掛けない程度の業績はあげた。
提携先との契約を終了するのはいいけども、ターゲットとしていた業界との 関係も切り捨てることになる。そのことに痛みを覚える人が少ないというのは はっきり言って重傷です。一度撤退して相手に苦い思いをさせた企業は次の チャンスに取り上げてもらえないデメリットをどう考えているのか。恐らく 痛くも痒くもないとかんがえているんだろうよ。きっと。
将来の成長を戦略として考えられない会社。 ただいまヤル気を無くしています。自分。はぁ。
はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)
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