| 2003年01月17日(金) |
毎日新聞購読者からのメッセージ |
社説に対する批判なんて好きじゃないけど、最近の毎日新聞を 読んでいると、特に経済関係の記事にはどうも納得いかない。
今日の社説のひとつは日銀総裁人事のことでしたが、この題名が 「インフレ総裁待望論の愚」
インフレターゲットの採用を総裁就任の踏絵にしかねないこの 頃の政府首脳の発言をこき下ろしていることはいいんですが、 長期停滞経済打開にカンフル剤は無いと言い切っているところが 間抜けなように思えて仕方がない。
つまり現在のデフレ状態をグローバル化・IT革命・バブル崩壊 による地球規模の経済革命だと肯定している。
この背景には過去の政府の無秩序さを繰り返してはならないという 考えからだと思いますが、もしそうならば、その無秩序な政治の 結果が今の状態であるのだから、それを打破することを考えなく てはならないんじゃないだろうか。
打破するためには政治的・経済的な側面から攻めていかなくては ならないんですが、それを端から諦めているとしか言いようがない。 それでは新聞屋としての役割を放棄していることになる。国民の 生活を向上するためにどうしたらいいのか、そのことについての 洞察無しに政治の批判ばかりをしても単なる批判家でしかない。
新聞記事は事実の掲載かもしれないが、社説は社としての提言だ。 その社説が国民の方を向いていなければ、いずれは読者の信頼を 無くし、社としての存続を危うくするんじゃないか。そんなつま らぬおせっかいはいいとして、以前から抱いていた、毎日は経済に 強いという思いがこの頃だんだん薄れてきた。もしかしたら勘違い 集団ではなかろうかと。
書いてあることは理解できないでもないが、危険だからやらない 的なことを言い出したら、現状打破をするための方策には全てに おいて否定しなければならない。人類史上、経験したことのない 状態にあるんだから、経験したことの無いことをやらなければ状況 が変わるはずが無い。事実、バブル崩壊以降のいわゆる伝統的な 手法で行われた政策は全て失敗に終わっている。今まで当たり前と 考えられてきたことをどこか壊さなければならない。そしてそれら を壊すことに恐怖を覚えているのが抵抗勢力だとするならば、この 筆者はまさに抵抗勢力だと言わざるを得ない。古株の議員たちと 何ら変わらないことになり、社としての批判能力を疑わざるを得ない。 つまり、抵抗勢力に洗脳された新聞社というレッテルを貼るよと 言いたいわけです。
どうしたんだ。毎日新聞。
はい。今日は晴れ。(東京地方)
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