しむちゃんのつれづれ日記
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2002年11月29日(金) 木村剛氏の説明

あの木村剛氏がニュース23に出演して不良債権処理について説明
しておりましたが、彼の説明は分かりやすかった。
というのも、いわゆるメガバンクと呼ばれる大銀行が行っている
融資貸出企業への貸出姿勢についての説明だったから。

銀行に対する不良債権処理が進まない理由として、銀行は中小企業
イジメ(貸し渋りや貸し剥がし)をしており、そこで窮地に陥った
中小企業は政治家へ助けを求め、それを受けた代議士は不良債権
処理は間違った行為だと騒ぐからだと。

銀行のメリットは、それを意図的にすることで不良債権処理を進め
られることに歯止めをかけることができること。

政治的なメリットは、不良債権処理を進めることは中小企業イジメ
だと騒いで小泉内閣にけん制をかけることができること。

そもそも銀行の貸出姿勢に問題があることを指摘。
それは、銀行としては誰が一番収益の上がるお客さんかというと、
社債やCPを発行して低金利で資金調達の出来る大企業ではなくて、
低利で市場から資金調達の出来ない中小企業や個人から。ここに
メスを入れるのではなく、大企業に手厚い保護をしている姿勢が
問題だと指摘しているのです。債権放棄とかは最たるもの。

貸し渋りや貸し剥がし、あるいは金利を吊り上げるのはまず大企業
であって、そこにメスを入れることをしろと言っているのです。

ご自分で銀行からお金を借りるのに何パーセント金利がついていると
思いますか?おおかた8〜10%付いているでしょう。
銀行は短期金利として限りなくゼロ金利で調達できるのです。
そのサヤは貸出金利そのまんまですから、いいお客さんです。

中小企業の金利はそこまで高くありませんが、似たようなものと考えて
もらってもあながち間違いではないでしょう。だから中小企業は銀行に
とっていいお客さんなんです。そこをイジメているんです。

メッセージとしては十分でした。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)


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