しむちゃんのつれづれ日記
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2002年11月22日(金) 国の借金

国債の発行と残高が目に付いて増えてきています。→ここを参考

バブル期にはその好景気(見せかけだけど)により税収が増えたため、その
期間は発行高が減りましたが、それも一時のこと。バブルがはじければ、
今度はその手当てのために一気に発行高が増えました。これが景気対策の
典型的な対応です。借金で景気を上向かせる。しかもその国債の買い入れを
金融機関へ強いたということが、現在の金融機関の財務体質を悪化させて
いる原因でもあります。また、好景気であっても発行が無くならなかった
のも解せませんね。要するにムダ使いをしていたってこと。

国が破綻しない限りは国債は不良資産にはなりませんが、カネが余っている
金融機関も運用サイドとしては国債を買わざるを得ない状況。国家財政と
金融機関は持ちつ持たれつの関係です。だから下手に金融機関がつぶれて
しまうのは国として認められないんです。

ご承知のとおり、借金は返済しなければなりませんね。
借金が増えれば増えるほど、返済額も増えるのは誰でも分かること。
膨大な借金を重ねると、いくら国でも償還が来た時には返済に困って
さらに借金で償還に充てるという自転車操業になります。まるでサラ金
地獄です。すでにそんな状況なんです。だからフィッチも格付けを下げた。

経済対策として公共投資(必ずしも公共事業ではない)に補正予算が充てられ
ましたが、これは十分に手当てするつもりで補正が組まれたわけではなく、
あくまで景気対策をしろとうるさい周囲を抑えこんだもの。だからこれに
より景気を刺激するとは思えません。

税収が減っている中で国債の発行が増えるのは当然だと思ってはいけない。
収入が減るのならば支出も減らさなければなりません。これは国家財政も
家計も一緒。国の借金を増やさないために、税金が大幅に増やされることは
大いに考えられます。そうなった時に一番困るのはわれわれ国民です。
今が良ければ後先考えないのは無責任です。言い方を変えれば、今甘い汁を
すすってしまえば、後からきついムチ打ちが待っています。でもムチを
打たれるまでは自覚しないんだろうなぁ。われわれは。

自分の未来に、そして後世に負債を残さないように今から考えましょう。
国の借金について。(地方債も同じことね)

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)


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