しむちゃんのつれづれ日記
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2002年10月15日(火) 自社株の動きをどう考えるか?

これははっきり言って難しいです。
というのも自身がその当事者だから。冷静な目で見れるかどうか分からん。
そりゃそうだわな。特に社内のいろんなところが見える部門にいたら。

定時後にIR室長と主査、そして企画室の主査がリフレッシュコーナーへ
来て(自分はそこでタバコを吸ってた)、室長が持ってた株価のグラフを
見ながらあーでもないこーでもないとのたまわっていた。

自分はそれを見ながらニヤニヤしていたんですが、所詮シロウトなので
あえて口出しせずじっと聞いておりましたが、あまりしつこいといけない
と思い、途中で退出したわけですが、あのワイガヤはいつまで続いたの
だろうか。

一般的な話としては、過去の株価の動きを分析するには
1.個人株主の動きを知る(松井証券の情報なんか聞いて)
2.外人投資家の情報を知る(外資系証券会社のアナリストにヒアリング)
3.年金の動きを知る(目安としては信託銀行の保有残高を見る)
4.金融商品の動きを知る(特に大手証券会社の投資信託の動きを見る)
5.日経平均の動きを重ねる
6.社会情勢(特に政治)を重ねる
7.政府・日銀の行動を検証する
8.海外市場(特にNY)の動きを知る

その他にも債券や為替の動きなんかもあります。
でも今は政治の行方に市場の目が向いているんじゃないでしょうか。
要するに小泉内閣が目指す構造改革が景気の破滅を迎える政策ではないのか、
景気対策やセイフティ―ネットの拡充が抜けているんじゃないかと言われて
おりますね。そのために国民がみんな下を向いてしまい不安を抱えている
から景気の浮揚なんて思わない雰囲気が充満している。

我慢しなきゃと頭では分かっていても、それが先の見えないことであるなら
そりゃいつかは我慢にも限度があるでしょう。だから先の見える政策を求める
し、それが痛みのあるものならばその痛みを緩和する手当ても求める。それが
小泉内閣に見えているのかというと、どうやらそうじゃない。だから皆が
不安に思うのです。裏を返すと、今日1日をどう過ごすかという窮地には
陥ってはいないということ。そこそこそれなりに過ごせているってなわけ。
痛みの無いまま時間だけが過ぎてしまうと、痛みを覚悟した国民もその
痛みは悪だと思うようになってくる。だから早い実行が求められるんです。

長い目で見れば、赤字を垂れ流している企業でなければ今の株価は必ず
戻します。程度の差こそあれ。短期的な視点では、そりゃもう心臓が張り
裂けるぐらいの思いをするかもしれませんが、そこをグッと我慢して、投資家
になれるかどうかが投機家と投資家との分かれ目なんです。株価の下落による
責任を企業に詰めよる寄りも、いかにすれば企業の株価が上がるようになるか
をアドバイスするぐらいにならないと本当の投資家とは言えないでしょう。

内部の人間からすると、自社のどこがいいのか悪いのかなんてことは百も
承知している。悪いところは悪いと公表してしまえばそれだけを見た投資家は
やっぱりこの会社は悪いんだと思ってしまうから、会社の立場からすると
悪いことはやはり言えない。IR担当者としても気をもむところですね。
いいことを取り繕ってもそのうち化けの皮がはがれるから、自然体で臨む
ぐらいしか手は無いでしょうね。そのタイミングと内容にもよりますけど。

自社の株価が100円を切っている企業はそういう意味で大変です。
30社リストやら51社リストに掲載されている企業はなおさら。それだけ
IR担当者は躍起になって自社のイメージを良くするかを考えなきゃね。
実体が伴わなければいくら口で説明してもそのうち結果が出ますから、
やっぱりしっかりとした経営をして成果を出すという本来の姿に立ち戻る、
結果が出せる企業には資金をつぎ込む、そんなサイクルが成り立ってくると
お金が回ってくると思うんですが・・・。まだまだ先ですかね。

はい。今日は晴れのちところにより一時雨。(東京地方)


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