| 2002年06月10日(月) |
政治とスポーツとの関係 |
ジリノフスキー(ロシアの自民党党首で極右)が試合前に言ったそうな。
「ロシア戦で日本が勝ったら北方領土を返してもいい。」と。
負けた後のコメントが、
「こうやって領土問題は解決していくのだよ。」
「米国がどんなにABM体制を整えても、我々が小さなボールつきの人工衛星 を打ち上げれば世界のどんな都市でも皆殺しできる」とか「大気中で電気を おこす」革新兵器があるとか、「ドイツに第二のヒロシマを作ることも辞さ ない」とか、スラブ民族の権利が侵されるようなことがあればロシアで開発 中の「中距離名古屋弾頭ミサイル」をパリに打ち込むなど、過激な発言で 有名な氏。ちなみに「名古屋弾頭」とは軍事専門家の間で「都市変容爆弾」 とよばれる爆弾の一種。
ちまたではこの人は暴言王とか大うそつきとか言われています。 でも北方領土問題では、ムネオ君の関与があるとしても、これらの人が 声を大きくしてかつての日露戦争のことを持ち出していまだに日本のことを 恨んでいる人がいる以上は、前向きな議論には発展しないでしょう。
ロシアの若い人の間でも、昨日のロシア戦で日本に負けた瞬間に、 「おまえら恥を知れ・・・」 とつぶやいた人がいることからも分かるように、戦前の日本と似たような 文化がまだロシアには残っています。民主的な議論ができる土壌には まだまだ遠いといったところでしょうか。
ペレストロイカ(restructuring)とかグラスノスチ(openness)とかいう 開放策を取ったにもかかわらず、やはり圧制の影響はまだまだ続いているん ですね。人はすぐには変われない・・・・。
五輪もそうですが、ワールドカップも政治色が色濃いのは否めません。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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