しむちゃんのつれづれ日記
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2002年06月04日(火) 落ち穂拾い

今日はワールドカップ、日本−ベルギー戦で一部の人間は夕方からそわそわ。
そういえばそうだったかという程度でした。だって今日は上司との面談の日。
今年度の目標設定をしなきゃいけなかったから、浮かれている場合じゃない。

今の上司は、その人のいいところをいかに伸ばすかを大事にする人。
できないことを目標に設定するなと言う。できることをより伸ばしていくことで
全体が底上げされると。各人は皆それぞれ能力のある人間だから、欲を出して
無理して幅を広めなくても、それぞれのいいところを結合すれば必ずいい結果が
出てくる。心配するな、と。

これは前の上司がいた頃に各人の能力アップを図った結果かもしれません。
以前は幼稚なところが目に付く組織でしたが、経験を積んだり勉強をしたりと
能力が備わった結果、これからは幅よりもより専門的に向上することが望まれ
ているということでしょうか。

そんな中で自分の役割は何かというと、「落穂拾い」だそうな。
誰もやろうとしないこと(誰も分からないこと)をやることだと。

ウチの組織の技術陣と営業マンは大変優れています。でもそれぞれが誇りを
持ってやっているのはいいんですが、あまりにコスト意識が無く、経営という
観点からは、とても不安のある組織です。だから、モノの手配にしても、支払い
にしても、業務効率にしても、仕損の考えにしても、人事のことにしても、他人
(つまり自分)に頼って自分自身で考えて動こうとしない。経基職に至っては
コスト意識の欠如はサラリーマン人生としては命取りです。例え技術者であれ、
給料をもらえることがどんなことなのかを知らなければ、目の前の自分の仕事を
してればいいという時代ではありませんから、そんな人間は不要だということ
になります。皆が経営者になれ、というのは、例えば自分が中小企業の社長に
なってみれば分かることですが、社員の給料や、資材代金、工作機械の支払いの
ために、なんとかして銀行から運転資金を借り入れないで支払いを行うことを
四六時中考えている。要するに資金繰りです。どうやったら滞り無く支払いが
できるようになるか、これが一番頭を悩ませることですから、考えないわけには
いかない。

決してそれだけを考えろとは言わないけど、そういう資金繰りで苦労していない
サラ−リーマンで済んだ時代はもうとうの昔に終わっていることを自覚して
欲しい。がんばっていさえすれば収入が確保された良き時代ではないんだから、
収入を確保するために自分は何をやらなければならないかを少しでも考えるべき。
人を甘やかすことは自分たちの給料が減っているという事実を認識するべき。
利害関係のある人とは変に仲良くしてはいけない。緊張関係を保つべき。そこに
建前で物事を考えて道理で動くという理性が働く。それが会社のためになる。

決して対人関係を無視しろということではありません。最後は自分が大事になる
のは自明ですから、だったら相手から攻められる前にこちらから先手を打って
おけということです。商売はボランティアじゃありません。そういう厳しい目で
自分の仕事を冷静に考えてくれれば、ウチの組織の中で自分は必要の無い
存在になります。それが理想だと今日の面談で言いました。

それに対して上司は、「落穂拾い」がいなくなるとウチの組織は崩壊する。
確かに君の思いは理想だが、しばらくはいてくれと。これって慰めか?うーむ。
でも自分に取っては営業企画の能力やら財務能力に欠けているところは自覚して
おりますから、そのあたりはマジメに勉強していこうかと。

日本−ベルギー戦 2対2同点 お互いに勝ち点1
最後のゴール前のペナルティのジャッジはクレームものでした。
あれは接触していなかったよね。勝手に倒れただけ。むむ。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)


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