しむちゃんのつれづれ日記
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2002年04月21日(日) そろそろメーデーですが・・・

連合(日本労働組合総連合会)が4月27日に行われる第73回中央
メーデーに小泉首相の出席を求めたことで民主党内に反発の声が上がっ
ているといいます。連合側は「要求する政策の実現のために首相を呼ぶ
のが目的なのに」と困惑しているそうですが、官邸サイドは外国訪問日程
が入っているため調整中とのこと。(どうも行くつもりらしい)

連合って、かいつまんで言うと組合の上位組織です。
名前が物語っていますね。労働者の代弁者という位置付けです。
民間人も公務員も同じ土俵です。労使の歴史がありますから、簡単には
語れないところですが、誤解を恐れずに言ってみると、与党である自民党
に対抗している集団とでも言いましょうか。だからメーデーの主賓には
自民党以外の政党の党首が呼ばれます。そこでは自民党の政策を批判
する場になります。

前回の第72回メーデーに先立ち、国民春闘共闘委員会というものが行わ
れた際、常任幹事会にて確認された評価があります。それはその当時、
小泉新総理が確定的になったことから「自民党を変えると言って人気を
集めたが、これまでの政策や主張からみて改憲・タカ派路線で、国民いじめ
の政治・経済政策に拍車」というような評価であったこと。不良債権処理や
構造改革は労働者をいじめることにつながると言っています。

でもなってみると国民の人気は圧倒的なもので、これには連合も政策を
維持するこができなくなったでしょう。小泉バッシングは連合に所属する
組合員の多くを敵にするようなものですから。連合の幹部は小泉首相自身を
敵対勢力ととらえてはいなかったと思います。自民党の党首ではありますが、
自民党内での彼はある意味抵抗勢力ですから、彼に何かを託したい気持ちも
あったと思います。連合幹部と民主党内部との意思の疎通が図られていない
といいますか、民主党のほんの一部しか言っていないんじゃないか。

自分が新入社員のころに組合活動としてまずやらされたことは、地方選挙
の立候補者のビラ配りと応援者集め。しかも否応無しに現在でいえば民主
党の立候補者の応援者となります。自分の支援政党はJですから、これ
には参りました。支持もしていない政党の立候補者を応援して各家庭に頭
を下げて応援者になってもらうようにお願いに行く。ビラ配りは新聞配達
より早い時間に、家庭回りは組合活動ということで仕事を早めに終えて
日の高いうちに行います。これは四国にいた頃の話ですが、地方である
ほどこのような活動は今でもしているんじゃないでしょうか。今思えば、
頭にきますよね。

支持政党は個人の自由ですから誰からも拘束されるものではありません。
それなのに組合員であるというだけで支持政党を拘束しているようなもの。
さすがに投票は個人の自由であるから誰を投票したかを報告する必要は
ありませんでしたけど。もしここまでされたら本当に怒っていたかもね。

現在の労使関係は以前ほど会社側が労働者を酷使している状況ではない
し、労働者側も会社と闘争をするまでは生活が窮していないので、「本気」
でストを決行するには至っていません。その意味では労働環境が変わった
と言ってもいいかもしれません。会社が苦しくなれば、組合側に一緒に
がんばってくれと言えば、組合は自分の首が危ないことを自覚しております
から強く抵抗することはありません。抵抗するのは個人の勝手でやれば
いいというスタンス。はっきり言って個人には冷たい態度です。

連合の支持政党は「民主党」。だから組合も必然的に民主党になります。
この図式はあまりにも短絡的。組合員の間でも不評です。これは何かと
言えば、民主党が何をやってくれたのかということ。社会党が崩壊して
しまった現在では抵抗政党は民主党以外にはなさそうですが、何が問題
かというと、政策に一貫性がないということ。幹部の問題です。個々の
民主党の議員には優秀な能力を持った人も多いのですが、幹部の考える
方向性と違うならば、それも意味を持ちません。

政治にバランスを求めるならば、自民党に抵抗する政党が存在しなければ
なりません。そうしなければ、自民党の政策に引きずられるように法案も
決められていきます。それを国民を味方にして止めることができなければ、
抵抗政党(勢力じゃなくて)としての存在意義がありません。

全てが自民党の思いのままになっているわけではありませんが、国民の
目に分かりやすく政治の中でどんな貢献をしているのかを見せつけるだけ
の実力がなければ、やはり支持政党としては心細い。しかも幹部があんな
人達だとなおさら。特にK氏。彼は民主党のガンだと言ってもいいかも。
かれがいなければ、少しは民主党も若手が活躍できる場が持てるように
なるかもしれません。と、勝手に考えています。

どこの政党でも、完全に自分が求める政策や行動を行っているわけでは
無いと思います。そんな中でも一番自分に合っている、考えが近い政党を
支持すればいいんです。政治家でない限り、こちらの思想はころころ
変わってもいいと思います。その時代に主流であるかどうかでは無く、
自分に合っているかどうか。長いものに巻かれてはいけません。です。

はい。今日は雨ときどき曇り。(東京地方)


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