| 2002年03月11日(月) |
経済事象に関する10原則 |
自分の中での復習の意味で書いてみたいと思います。
◆金利 「景気がいい=高金利」「景気が悪い=低金利」 「お金が多い=低金利」「お金が少ない=高金利」 ◆株価 「景気がいい=株高」「景気が悪い=株安」 「低金利=株高」「高金利=株安」 ◆物価 「景気がいい=物価高」「景気が悪い=物価安」 「お金が多い=物価高」「お金が少ない=物価安」 「高金利=物価高」「低金利=物価安」 ◆為替 「景気がいい=円高」「景気が悪い=円安」 「高金利=円高」「低金利=円安」 「物価高=円高」「物価安=円安」
個々に見ていくと何となく分かるものです。 経済学とは実態の経済を学問にしたものですから当然ながら 論理的に説明するために表現が難しくなってしまっている かもしれません。でも何となくは分かります。
上記の原則はあくまで原則です。実態は原則が組み合わされて それらの綱の引き合いで決まります。ですから例えば円高だと 必ずしも景気が良くて、高金利で、物価高とは限りません。 しかも円高円安という表現も相対的なもので絶対的ではありま せん。ゼロ金利であれば絶対的にゼロであるので確かに低金利 だと言えるでしょうけども。その他についてはあくまで相対的。 人によっては見方が違ってくるかもしれません。
経済学は生活をする上でどこにでも出てくるであろう実学だと 自分は思います。それに気が付くまで長い時間がかかってしま いました。その反省の元にこれからマジメに取り組んでいこう と考えているわけです。
さて話は変わりまして2月27付のフィナンシャル・タイムズでは、
「金融庁は顕微鏡でアメーバ(空売り違反)を調べる一方で 望遠鏡でも象(不良債権)を見つけられない」
と皮肉っています。
恐らく実行されているであろうPKO(Price Keeping Operation) で株価調整(つまり買い支え)された意図的なものは短期的な調整 に過ぎませんから、株価を保っているうちに政府がどんな実のある 行動を起こすかが問われているでしょう。
「早すぎた仕掛け」とも憶されておりますが・・・・。
われわれ企業人は3月決算を無事に過ごせるように取り組んでおり ますし、やってきました。でも意図的な悪意のある集団の手に かかってしまっては今までの努力が意味の無いものになりかねません。 その意味で政府が行う年度末の株価調整は正直ありがたいと言わざる をえません。経営者はこんなこと対外的には言えないでしょけどね。
はい。今日は晴れ。(東京地方)
|