しむちゃんのつれづれ日記
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2002年01月16日(水) 中国での自動車販売の記事を見て

中国がWTOに加盟したことで輸入自動車の関税が70%から約40%
にまで引き下げられることになり、近い将来25%まで下がります。
それを受けて中国の輸入車は深川の通関では月量100台が日量100
台に一気に上昇。すごいです。(笑) 3,000cc以下のクラスですが。

海外の自動車が関税引き下げにより大量に入り込んでくることになり
中国国内の自動車メーカは大変です。要するに値下げ攻勢に立ち向かう
ことになるということです。正念場です。

でも、でもですね。カムリクラスが45万元ですよ。45万元。
1元が15円としても675万円。なんとまぁ高いこと。
日本の金持ちでもこれでは買えません。高すぎて。他の車を買いますよ。

というわけで今はBMWが人気らしいです。

以前出張で上海に行った時に気がついたんですが、あのあたりはVWが
横行しております。タクシーもVW。近くに工場があるからです。
大衆車のように街中を走っておりました。不要な装備はありませんでした
けどね。

それからアウディ。よく見かけました。視察に行った工場の社用車も
アウディでした。ぎゅうぎゅう5人乗せながらも田舎道を100kmで
ぶっ飛ばして。ところどころ道の真中を人や牛が通ったりしていて。
そりゃもうのどかというかなんというか。(笑)
そんなところにも外資の資本が入った車が堂々と走っているんです。

中国の人件費は一般的に日本の20分の1と言いますが、そんなの
見せられたら本当かと疑いたくなります。でもそれが現実の中国です。
カネを持たざるものは働かなくとも店のカンバンを立てているだけで
国からの補助が受けられる社会主義であるからです。実際に中国へ
行ってみればこのこと分かります。道端のどう見ても店ではない家が
軒を連ねている風景を見たら分かります。働いている姿など微塵も
ありません。ただボーっとそこにいるだけなんです。それでも住む
家がある。それが中国です。どこまで行っても人がいる。どう見ても
商売の出来る環境でないところにも。そんなところでも持たざる人と
持つ人の差が激しいからこそ高級品の商売が成り立つんです。中国が
資本主義を導入したことによる歪です。モノが不足しているわけでは
ありません。街中には百貨店もありますが、それは旅行者向けのもの。
現地の人は買い物には来ておりません。見渡しても日本人と毛唐だけ。

すべてがそうだとは言いません。ホンの一部しか見ておりませんから。
出張は3泊4日と短い滞在でしたが中国の現実を垣間見ることができて
良かったと思います。でも友人の商社マンで衣料を担当しているヤツが
言うには、中国は相当変わってきていると。自分が知っている中国とは
様変わりしていると。そうでしょう、そうでしょう。でもそれは資本
主義を取り入れた影響が大きく関わっていること。中国の国民がそれを
望んでいるかどうかは関係無い。政府が決めたことを強引に進めている
からです。批判もあるでしょうが、誰も止めることはできません。

やっぱ結局最後はカネですかね。これはシャレじゃなくて。(苦笑)
中国の国旗もそのうち色が変わるかもね。これ以上は言えません。

はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)


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