『日々の映像』

2010年04月01日(木) シニア携帯メール講座の目的

ブログ40で、シニア携帯メール講座の目的を記述しましたので紹介いたします。

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シニア携帯メール講座の目的
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10496245519.html

 孤独死を避けるため携帯メールを使った「おはようコール」をするグループ作りを開始しています。認知症防止のため、人生の終末期に携帯メールで交信する習慣を付けさせたいのです。リーダを定め一人暮らしの人たち、5〜7人のグループを作り おはようコールを発信して、リーダまで「おはようコール」が届く形です。最大の目的は、終末期になってもグループの皆さんとメールでコミュニケーションが出来る環境作りである。コミュニケーションが出来る友人がいれば認知症を防げる確立が高くなると確信しています。

2005年6月11日に「認知症になるな!」の旗を掲げて生涯青春の会を発足させて、さまざまな情報に接する機会があった。その中で3点衝撃的な情報を紹介すると次の通りです。

1、高齢者の13〜22%が「閉じこもり」
                2006年1月14日(土) 日々の映像から 
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20060114

2、惨めな晩年の人々
2006年6月17日
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7757604&comm_id=698599

3、震えが来る」高齢化社会
                  2008年12月29 高齢者情報」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38358637&comment_count=16&comm_id=698599

 閉じこもりの高齢者が約400万人もいたのでは、次々と認知症になるのも当然のことである。

 特別養護老人ホームに入所している高齢者は約28万人である。惨めな晩年の人々のとおり、家族がほとんど訪問しない施設が多いという衝撃的な現実がある。ここで、コミュニケーションが図れる人もいるが、大半が死を待つ孤独の世界に居るのである。不幸にして家族ともコミュニケーションが取れなくとも、最後の砦として「友人・知人」とのコミュニケーションを図るため、壮健の内に携帯メールを習得させ、終末期になってもグループの皆さんとメールでのコミュ二ケーション作りをさせる。

「震えが来る高齢化社会」の通り現状で統計を当てはめると、2035年の認知症患者は825万人になる。本当にこのようになったら、日本の社会は壊滅的になると思う。認知症を防ぐためコミュニケーションの輪を広げるため シニア携帯メール講座を小単位開く。この講座のリーダは総べてボランティアで無料講座にする。ただ、リーダ(当面の目標は20名)同士の研修の機会が必要でありこの費用は別に検討したいと思っている。
このグループの要点は次の2点である。

1、リーダは一人暮らしでなくともよい
2、リーダは1(5〜7人)〜3グループ(25人〜20人)を持つ
3、おはようコールメンバーは原則「一人暮らし」の人

当面の目標はリーダ20名「おはようコールメンバー」200人である。200人の中で不幸にして孤独死があっても12〜24時間以内の発見することが出来る。これが認知症防止活動と並行する第2の目的である。









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石田ふたみ