『日々の映像』

2010年03月13日(土) 大学生の就職内定、「氷河期」下回る80・0%


1、大学生の就職内定、「氷河期」下回る80・0% 2月1日現在
3月12日17時2分配信 産経新聞
2、新入社員の「質」が低下している理由  2008年03月06日 15:45
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=28751816&comm_id=1729733
3、新入社員の悩みの原因――55.8%はコミュニケーション不足
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33851089&comm_id=1729733

今春卒業予定の大学生の就職内定率は2月1日現在で、前年同期より6・3ポイント低下し、80%だったことが12日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かったという。1999年度の調査開始以来、過去最悪を記録。2000年辺りの「就職氷河期」の水準も下回っているから深刻である。

物価が持続的に下落するデフレ下で、日本を代表する企業のトヨタ自動車や、ホンダなど大手企業で、採用を絞り込む傾向が鮮明になっている。他の企業に採用の慎重姿勢が波及する可能性もあり、今後も厳しい就職戦線が続く恐れが続くと思われる。

物事の見方はいろいろである。これだけのデフレの経済状況で大学卒の80%が就職できるのだから由としなければならないと思う。今まで何回も書いて来たが、これだけの就職難の時代に就職した大学卒の若者が、3年以内に30%前後が離職するのである。離職理由の50%以上が職場でのコミュニケーション
不足なのである。現代の若者は「コミュニケーションとは」を真剣に学ぶ必要があると思う。

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大学生の就職内定、「氷河期」下回る80・0% 2月1日現在
3月12日17時2分配信 産経新聞

 今春卒業予定の大学生の就職内定率は2月1日現在で、前年同期より6・3ポイント低下し、80・0%だったことが12日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かった。1999年度の調査開始(2月1日分)以来、過去最悪を記録。2000年辺りの「就職氷河期」の水準も下回っており、新規採用に慎重な企業が多い実態が浮き彫りになった。

 厚労省は「前回調査(昨年12月1日現在)より減少幅が改善したものの、厳しい状況は続いている」としている。

 物価が持続的に下落するデフレ下で、景気の先行き不透明感が続く中、日本を代表する企業のトヨタ自動車や、ホンダなど大手企業の11年春の新卒採用計画では、採用を絞り込む傾向が鮮明になっている。他の企業に採用の慎重姿勢が波及する可能性もあり、今後も厳しい就職戦線が続く恐れもありそうだ。

 調査によると、男子大学生は80・1%、女子は79・9%で、前年同期比でそれぞれ6・4ポイント、6・3ポイント低下した。短大女子は、前年同期より8・5ポイント下回る67・3%。高等専門学校(男子のみ)、専修学校(専門課程)も、ともに前年同期を下回った。

 地域別の内定率は、大学生は関東地区の82・6%が最高。最低は九州地区の75・2%。前年同期より最も大きく下げたのは中部地区で10・7ポイント減の77・3%。景気低迷の影響を大きく受けた自動車産業といった同地区に多い製造関連企業の採用抑制などが影響したとみられる。

 一方、高校生の内定率は、1月末現在で、前年同期比6・4ポイント低下の81・1%。求人数は、約18万9000人で同40・6%減少。求職者数は、約16万1000人で同13・0%減。求人倍率は1・17倍で、前年同期より0・55ポイント低下した。
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新入社員の「質」が低下している理由  2008年03月06日 15:45
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いつも同じ報道である。
新入社員の質が低下した理由(複数回答)では、「コミュニケーション能力・協調性の不足」なのである。印象としては、若者でコミュニケーション能力を高めようという意識を持っている人が少ないのが実態でないか。

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新入社員の「質」、5年前より低下…企業の4割が回答
(読売新聞 - 03月04日 19:53)
 新入社員の「質」に関して、企業の4割が5年前より低下したと感じていることが日本生命保険のアンケートで明らかになった。
 企業全体では、新入社員の質が「低下している」(42・6%)と「向上している」(42・5%)はほぼ同じ割合だったが、中小企業(従業員300人以下)は「低下」(44・2%)が「向上」(37・7%)を上回り、規模が小さな企業ほど新人への不満が強い様子がうかがえる。

 質が低下した理由(複数回答)では、「コミュニケーション能力・協調性の不足」が最も多く、「向上心・積極性の不足」「忍耐力の不足」の順だった。その原因として、小中学校時代の教育に問題があるという指摘が目立った。

 調査は1月に実施し、全国の2669社から回答があった。

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新入社員の悩みの原因――55.8%はコミュニケーション不足
2008年08月08日 02:57
(Business Media 誠 - 08月07日 12:01)
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悩みがある新入社員はどのような不安があるのか? 今年の4月に就職した新入社員も5カ月が過ぎ、そろそろ実力を発揮し始めている人もいるはず。その一方で、社会人としての“壁”を感じている人もいるだろう。

 新入社員の64.2%は悩みを抱えており、そのち「仕事を続けられるかどうかの不安」(59.5%)が最も多いことが、翔栄クリエイトの調べで分かった。次いで「先輩との人間関係」(55.5%)、「会社に対する不平不満」(36.9%)、「入社前に持っていたイメージとのギャップ」(36.1%)、「同期との人間関係」(26.6%)という結果となった。

 また悩みの原因として、55.8%の人は「コミュニケーションが円滑に行われていないから」と答え、転職を考えている人も39.6%に達した。

 インターネットによる調査で、新入社員427人(男性31.1%、女性68.8%)が回答した。業種別で見ると「金融・証券」が最も多く14.8%、以下「情報・IT」11.7%、「生保・損保」「商社・卸」4.9%、「建設・土木」4.7%と続いた。調査期間は6月18日から7月2日まで。

●オフィスにカフェテリアが欲しい
 新入社員は自分が働いているオフィスをどのように感じているのだろうか。約9割の新入社員はオフィスに満足しているが、不満に感じている人(約1割)は「社内が執務スペースのみで施設が充実していない」が最も多く58.4%。次いで「休憩できる場所がない」(47.4%)、「床や天井が汚れているなど不快感がある」(35.9%)といった意見が目立った。
 すべの新入社員に「オフィスにどのような機能があれば嬉しいか?」と聞いたところ、「カフェテリア」が50.6%でトップ、2位「リラクゼーションスペース」(45.2%)、3位「緑」(43.6%)、4位「屋上・バルコニー」(29.3%)、5位「トレーニングジム」(19.9%)だった。「コミュニケーションを活性化させるための、1つの施策として執務スペース以外の施設の充実があっても良いのでは」(翔栄クリエイト)としている。
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石田ふたみ