『日々の映像』

2010年01月22日(金) 分からないことが多い

日本の財政はアメブロに収録した以下の情報によるまでもなく深刻である。

22、09年度、国債依存度が初の5割超 財政、遠のく健全化
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10412262616.html
23、家計重視借金膨らむ、国債44兆円歳入の半分 10年度予算案
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10420159820.html
24、日本、借金漬け深刻 純債務のGDP比、先進国で最悪水準
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventrylist.do?entry_ym=201001

上記情報のポイントの一つは日本の税収が40兆円前後しかないことである。09年度の地方税収が、地方財政計画で見込んだ約37兆円を2兆5000億円以上割り込み、 34兆円台前半となる見通しであることが20日、総務省の推計で分かった。この国税と地方税収の合計は約77兆円である。

一方中国のGDPは日本とほぼ同じで、2010年には日本を超えて世界第2位になる。この中国の2009年の税収が以下の通り91兆円になるという。この差14兆円はどこから来るのだろう。

46、中国の財政収入、11.7%増の91兆円 09年、年後半の景気回復映す
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10437649942.html
47、中国の金融当局、新規融資の停止を通知 1月
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10439269276.html
48、中国GDP、10年にも日本超え 世界2位の経済大国へ
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10439676729.html

中国は情報47の通り経済が過熱しており、2010年1月の新規の融資を停止する決定をしているほどである。日本は沈滞していることは、ここで言うまでもない。この差の根本原因はどこにあるのだろう。

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石田ふたみ