2010年01月09日(土) |
主要国の新車販売台数 |
09年の新車販売、9.3%減 31年ぶり500万台割れ 2010年1月7日 日経 米新車販売、09年は21%減の1042万台 http://ameblo.jp/syogai1/entry-10427861352.html
09年新車販売、新興国で急増 中国1350万台で世界一確定 http://ameblo.jp/syogai1/entry-10429808809.html
10年前の常識が根底から変わった事例の一つに主要国の自動車販売台数がある。 10年前なら中国で自動車が1350万台も売れるなどは、誰が予想しただろう。これを予想した米ゼネラル・モーターズが中国国内でトップを走っているのだろう。中国・米国・日本の自動車販売台数をメモして置きたい。
中国 1350万台 前年比40%増 米国 1042万台 前年比21%減 日本 461万台 前年比9.3%減
参考までに中国のメーカ別の販売台数をメモ。 米ゼネラル・モーターズ 182万台 67%増 中国大手の比亜迪汽車 45万台 2.6倍 日産自動車 75万台 39%増 トヨタ自動車グループ 71万台 21%増
――――――――――――――――――――――――――――――――――― 09年の新車販売、9.3%減 31年ぶり500万台割れ 2010年1月7日 日経 自動車業界団体が5日まとめた2009年の国内新車総販売台数(軽自動車含む)は、08年比9.3%減の460万9255台だった。マイナスは5年連続。1978年以来、31年ぶりに500万台を割り込んだ。年前半まで需要が低迷。後半は減税などで環境車の販売が上向いたが、及ばなかった。 前年比のマイナス幅は98年(12.5%)以来の大きさ。年間の総販売台数としては、ピークだった90年(777万台)の約6割の低水準。12月単月は前年同月比21.6%増の37万2608台と4カ月連続のプラスだったが、年前半まで2〜3割の減少が響いた。 日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、登録車(660cc超)の販売台数は前年比9.1%減の292万台。マイナスは6年連続で、71年(291万台)以来の300万台割れ。全国軽自動車協会連合会(全軽自協)によると、軽自動車(660cc以下)の販売台数は9.7%減の168万8170台で、3年連続のマイナス。普通トラック(積載量4トン以上)は46.4%減の3万9992台で統計を始めた65年以来、初めて4万台を割り込んだ。 ブランド別の総販売台数はシェア首位のトヨタ自動車が6.7%減の134万台。ハイブリッド車「インサイト」が好調なホンダは、0.2%増の62万台と国内メーカーで唯一プラスを確保し、前年の5位から2位に躍進した。3位はスズキで7.9%減の61万台だった。 日本自動車工業会(自工会)は、10年の国内新車総販売台数を09年比4.1%増の479万8400台と6年ぶりのプラスを見込むが、「新車需要が本格的に上向くまで時間がかかりそうだ」(自販連の伏見剛理事)との声も出ている。 [1月6日/日本経済新聞 朝刊]
|