『日々の映像』

2009年12月20日(日) 侘しい一人暮らし



一人暮らし比率、2020年、全世帯の3分の1
                    2009年12月20日 日経
世帯の34%が一人暮らしに
                2009年12月18日(金) 共同通信
老後、「一人暮らし」になる割合は?なったときの年齢は?
  http://www.office-onoduka.com/siru_nenkinseikatu/sn0710.html

 昨日ほぼ1日中「コミュニケーション」の講座資料の編成をしていた。営業社員養成講座で10日間(述べ45時間)コミュニケーションの講座を担当する。これだけの時間を費やし、受講生が参考になる話をするには、膨大な情報が必要である。昨日は60ページ余りの編成を終る。あと40ページ余りで一応の形が出来る。

 コミュニケーションの関する語録を検索して印象に残ることがあった。

「長寿の人は決まって子宝に恵まれる
家族もちの人は、独身者や配偶者を失った人たちよりも長寿である
怠け者が天寿を全うしたためしがない」
                          アブハジアの諺

 2020年にすべての都道府県で一人暮らし世帯の割合が最も多くなる見通しであることが、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が公表した「日本の世帯数の将来推計」で明らかになった。

 日本全体の世帯の34.4%が一人暮らしという驚くべき現象である。私は妻・娘・孫2人の5人暮らしである。日常の孫との交流で多くの笑いと悦びはある。一人暮らしは何とも侘しい。一人暮らしの人は、生活文化を整えて、近所との交流を多くするなどで日々の喜びを発見してほしいものである。

哲学者スピノザの次の言葉である

「人は、人と人のつながりの中で生きていく生き物である」


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一人暮らし比率、2020年、全世帯の3分の1
                    2009年12月20日 日経

一人暮らし比率、全県で最多 2020年、全世帯の3分の1
 2020年に全都道府県で一人暮らし世帯(単独世帯)の割合が最も多くなり、全世帯の3分の1に達することが国立社会保障・人口問題研究所が公表した将来推計で分かった。30年には4割近くになる見通し。同研究所は「5年前の調査よりさらに非婚・晩婚化が進んでいる。高齢夫婦が死別しても一人で住み続けることが原因」とみている。
 推計は国勢調査の動向などを踏まえて5年ごとに実施。今回は05年の状況を踏まえて30年までの25年間について分析した。
 全世帯数は05年に約4906万世帯で、20年には約5044万世帯、30年には約4880万世帯に減少する。単独世帯は05年が約1446万世帯(29.5%)から20年は約1733万世帯(34.4%)、30年は約1824万世帯(37.4%)に達する見通し。 (14:32)

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世帯の34%が一人暮らしに
2009年12月18日(金) 共同通信

 20年にすべての都道府県で一人暮らし世帯の割合が最も多くなる見通しであることが、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が18日公表した「日本の世帯数の将来推計」で明らかになった。05年に29県で「夫婦と子ども」が最も多く、「一人暮らし」が最も多いのは16都道府県だった。しかし、20年には全都道府県で一人暮らしがトップになり、日本全体の34・4%を占める。




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石田ふたみ