2009年08月05日(水) |
家計に打撃 給与下げ最大、6月7.1%減 |
報 道
1、ボーナス減、家計に打撃 給与下げ最大、6月7.1%減 2009年8月3日 日経 2、ボーナス調査:下げ幅最大、16.6%減 2009年7月29日 日々の映像から
2009年6月の給与は前年比7.1%と過去最大の下げ幅を記録している。 企業の指標は景気回復のデータとなってきたが、働く個人所得は当分上昇しない状態が続くようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ボーナス減、家計に打撃 給与下げ最大、6月7.1%減 2009年8月3日 日経 ボーナスの落ち込みが家計を直撃している。厚生労働省が3日発表した6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、基本給や残業代、賞与などを合わせた現金給与総額は7.1%減と過去最大の落ち込みになった。企業の利益水準は低く、冬季賞与も低調となる見通しだ。一方、生産の持ち直しを背景に残業時間の減少幅は縮小傾向にあるが、新規雇用につながるまでには時間がかかりそうだ。 毎年6月と7月、12月は給与に占める賞与の割合が高い。6月の現金給与総額の減少には、夏季賞与などの特別給与が前年同月と比べ14.5%減と大幅に落ち込んだことが影響した。下落幅が最も大きいのは製造業の13.9%減で、海外需要の低迷が響いた。情報通信業や卸売・小売業でも減少が続く。7月も賞与の支給月なので、減ったとの見方が強い。(07:00)
2009年07月27日(月) ボーナス調査:下げ幅最大、16.6%減 1、2009年夏:下げ幅最大、16.6%減 支給額首位は任天堂 2009年7月27日 日経 2、2009年夏:平均70万円、14万円目減り 人件費抑制の動き拡大 2009年7月12日/日本経済新聞
やむを得ないことだと思うが、この夏の賞与は昨年比14万円減の70万円であるという。平均支給額は前年比16.6%減で、2年連続でマイナスになった。下げ幅は調査開始以来最大。回答企業の78%が昨夏実績を下回り、上回ったのは18%にとどまった。なお、支給ランキング上位は以下の通り任天堂、ファナック、武田薬品工業である。
支給額ランキング 支給額(08年) 年齢 1 任天堂 ※※ 1,690,453 35.9 2 ファナック 1,208,500 36.3 3 武田薬品工業 1,167,000 35.0 4 ローム 1,140,000 ▲10.5 35.0 5 JFEスチール 1,105,000 39.0
上場企業で平均支給額が50万円を下回った企業も3割にのぼっている。景気の先行きが不透明さを増すなか、人件費を抑制する動きが急速に広がっている。日本は極端な方向に走りすぎることが多く、人件費の抑制が行き過ぎる懸念がある。 http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20090727
|