『日々の映像』

2009年05月31日(日) 6月1日から改正道路交通法は施行される


1、飲酒運転の行政処分重く 改正道交法施行令、1日から
                      2009年5月30日  日経
2、交通事故死傷者、10年ぶり100万人下回る 08年
                      2009年5月19日  日経

 飲酒運転や悪質な運転への行政処分を重くする改正道路交通法施行令が6月1日、施行される。違反点数が引き上げられ、取り消された免許を再取得できない欠格期間も延びる。ひき逃げをした場合の欠格期間は最長10年になる。75歳以上の高齢者が運転免許を更新する際、記憶力や判断力を問う「認知機能検査」も1日に始まる。

 死者数は前年比10.3%減の5155人と減少しているが、交通事故死を年齢別で見ると、65歳以上の高齢者が2499人と16年連続で最も多くなっている。これは注目しなければならないデータである。

 資料2の通り2009年度版「交通安全白書」によると、08年に起きた交通事故による死傷者数は前年比8.6%減の95万659人で、10年ぶりに100万人を下回ったという。交通事故で怪我をした人が100万人近くいることは驚愕すべきことである。

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1、飲酒運転の行政処分重く 改正道交法施行令、1日から
                      2009年5月30日  日経
 飲酒運転や悪質な運転への行政処分を重くする改正道路交通法施行令が6月1日、施行される。違反点数が引き上げられ、取り消された免許を再取得できない欠格期間も延びる。ひき逃げをした場合の欠格期間は最長10年になる。75歳以上の高齢者が運転免許を更新する際、記憶力や判断力を問う「認知機能検査」も1日に始まる。
 酒気帯び運転で呼気中のアルコール濃度が1リットル当たり0.25ミリグラム以上の場合、違反点数は13点から25点に引き上げられ、これまで免許停止90日だった処分は免許取り消し(欠格期間2年)になる。(07:00)
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2、交通事故死傷者、10年ぶり100万人下回る 08年
                             2009年5月19日  日経
 政府は19日午前の閣議で、2009年度版「交通安全白書」を決定した。08年に起きた交通事故による死傷者数は前年比8.6%減の95万659人で、10年ぶりに100万人を下回った。うち死者数は前年比10.3%減の5155人となり、8年連続の減少。過去最悪だった1970年(1万6765人)の約3割の水準まで減った。
 死者数が減った理由について白書は、後部座席のシートベルト着用を義務化した改正道路交通法の施行(08年6月)などを背景に、シートベルト着用率が向上したことや、車両の安全性が改善した点を挙げた。
 交通事故死を年齢別で見ると、65歳以上の高齢者が2499人と16年連続で最も多く、全体の48.5%を占めた。(10:41)

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石田ふたみ